たった今、退院手続きを済ませ施設に戻ってきました。

病院のベッドで寝ていても、野犬たちの悲痛な叫び声が耳から離れなく、主治医にお願いして退院後何が起きても自己責任と言う事で、現場に戻ってくる事が出来ました。

 

『いのち』君と同じ様な悲劇を繰り返さないためにも不幸な野犬を増やさせないためにも、私が命在る限り守ります。

『いのち』君のお母さんも命懸けで守ったと思います。

野犬と交尾してしまい、産まれた『いのち』君を野犬に襲われ命懸けで守ったお母さんの様に、私も命懸けで野犬ビジネスから野犬ビジネスを守ります。

病院でなんて寝ていられません、

まだ、同じ場所から、再出血するリスクは高く、リハビリも一切行っていない状況で、死にに行く状況で退院の許可は出せないとの主治医に、先生も受け持った患者さんを元気に退院させた時の嬉しさや喜びと同じで、私も不幸な子を1匹でも幸せに導けた時の気持ちを解って欲しいし、元々命懸けでこの活動を始めたので、男の信念を最期まで通させて欲しいとお願いし、理解して頂き、退院する事ができました。

まだ、血圧も落ち着いていませんし、リハビリも一切済んでいませんので、行き成り全開で走れませんが、血圧と相談しながらリハビリと保護活動を両立させて行きたいと考えています。

車も運転できるか微妙な所ですので、遠方までのお届けは出来ませんが、出きる事から全力で頑張って不幸な野犬を1匹でも多く幸せに導いて行きます。

『いのち』君の死は絶対に無駄にしません、生まれて直ぐに野犬に襲われ、傷口からも出血しないほど体内の血が流れ出ていても生きてくれていた『いのち』君の死は絶対に無にしません。

 

数多くの支援・激励のお言葉有難う御座いました。

この命尽きるまで野犬ビジネスと戦い、野犬を守ります。

本当にご心配をお掛けして申し訳御座いませんでした。

11月14日までは再発の恐れが高いらしく、全開で走れるのはそれ以降と成りますが、守り抜きます。