私がこのプログに書かせて頂きました、
この記事を見て、愛の肉球会がこれまでに譲渡させて頂きました里親様より、複数の情報が寄せられましたので、ご紹介させて頂きます。
譲渡を受けた数日後から、嘔吐や水便が始まり病院へ連れて行くと、食物アレルギーと診断され、治療を受け餌も診断した獣医さんの支持に従って変えましたが、改善が診られず、大学病院へ連れて行って検査を受ける様にと言われ、紹介状を書いて頂き、大学病院にて色々な検査(感染症や細菌)を受けましたが、異常が診られず、大学病院でも診断結果が不明だと診断されたそうです。
ただ大学病院では対策として、消化の良い離乳食や流動食を一日少量ずつ複数回に分けて与えるようアドバイスされたそうで、その様に餌もおやつも、栄養のある消化に優れた物を与え始めて、数日後には様子を見ながら少しずつ通常食に戻して行き、数日後には何事も無かったかの様に、快食快便で元気に過ごしているとの事です。
複数の里親様から同じ様な情報が寄せられましたが、みなさん検査を受けても原因が不明との事で、愛の肉球会を責める里親様がひとりも居ませんでした。
それよりも、感染症の原因となります、ウィルスや細菌が見付からないのは、健康管理が出来ている証拠だと診断した獣医さんがおっしゃっていたそうです。
何とか、譲渡後里親様に心配をお掛けしない様に、対処したいのですが、腸炎の原因が判明しないのでは、対処法も思いつかないので、譲渡する時に、里親様に注意事項という形で消化の良い餌とおやつを与えて下さいますようお願いするしか方法は見当たりません。
愛の肉球会でも施設で保護中にこの方法を試して見ます。
この対処法が成功して腸炎?を乗り越える子が増えれば生存率もアップすると思います。
愛の肉球会では腸炎と思しき子をアドバイス通りの方法で食事療法を二日前から始めています。
またこの食事療法で腸炎が改善されましたらご報告させて頂きます。
愛の肉球会では、腸炎の子に対して1回の食事量を減らし1日4回の食事を与えて、おやつにはプレーンヨーグルトを与えるようにしました。