オットと国立大1年生息子との3人家
オットは転勤で 同県内に単身赴任中
息子は   自宅から電車通学

R3.4月  遠方独居の父の認知症発覚で
遠距離支援・介護がスタート

モラハラ・パワハラ親父が
認知症により  更に自分本位の
身勝手なじいさんへとパワーアップ

令和5年4月の終わりから
我が家の近くの
介護付き有料老人ホームに
入所しましたが
娘に財産を奪われた
……という思い込みと
強い帰宅願望があり
中々安心できません

男尊女卑の父・長男信仰の母に
贔屓され甘やかされて育った兄は
借金を繰り返した挙句出ていき 
20年音信不通の所在不明

息子娘格差で
悔しい思いをして育った私が
父と実家の面倒ごと全てを
背負う羽目に……

オットはオットで
依存心強め・粘着質の義母の世話で
度々  遠方の実家対応に通ってます

大学入学式の日 
嬉しさいっぱいのはずの息子に
あるトラブルが発生した⬇


アメ限の方がいいか迷ったけど
このトラブルに絡んだ
とある出来事を 
皆さんに知って頂きたくて
一旦  一般記事としてあげる事にしました




ちなみに
そのトラブルの原因らしきものは
情けないことに
息子の勘違いと言うか
単なる行き違いのようなもので
そちらは   解決済みです



⋯で   そのトラブルというのが⋯



こちら⬇の記事で
ちらっと書いている⋯


過度なストレスや不安を受けた際
突発的に出る  発作的症状によるもの


発作⋯ではなく
発作的症状と表現したのには
理由があります



これまで  何度も書いてるけど
周知して欲しいのもあり
また   説明させて貰いますね



  疾病利得と擬似発作


この症状は 
小学4年から小学6年にかけて
断続的に  何度か経験していて
息子のチックを
診てもらっている担当医に
「チックの擬似発作」と診断された

(当時の擬似発作は
    全身が痙攣するようなチック
    もしくは   大声チック)



診断⋯と言っても
そのような病名がある訳じゃなくて
(息子は  てんかんではありませんが)
てんかんの人に多く見られる
心因性の発作と同じメカニズムで
出るのだろうとの事⬇





疾病利得という言葉は
本当の発作
苦しんでいる方にとっては
余計に苦しめてしまう言葉なので
安易に使用するべきでないんだけど



息子の場合は
発作の出現の理由やタイミング
そして  発作がおさまる条件などで
ほぼ間違いなく疾病利得に絡む
「擬似発作」だろうって事


疾病利得と言っても
意識的に発作を起こしてる訳じゃなく
脳が学習してしまって
本人の意思に関係なく
勝手に発作のスイッチをONしてしまう感じ



カウンセリングが有効とのことで
発達障害支援センターの
臨床心理士さんを紹介して頂き
息子の場合  かなり効果があり 
ほんの数回のカウンセリングで
気がつけば   擬似発作は消えていた





この擬似発作が 
(今回の症状は  頭を壁に打ち付ける)
共通テストの大爆死による
不安とストレスが引き金になったのか
再発してしまい


共テ以降   前期試験まで
学校で二度   自宅で一度
前期試験後に  学校で一度と
短期間で頻発してしまったタラー



上記の記事にあるように
保護し続けると  
ますます頻度が増える事もある為
過度な保護は出来ないが⋯
周囲を驚かせてしまうのも
申し訳ないし
頭を打ち付けるので
脳への影響等も心配



なので
擬似発作を  少しでも早く治める為に
「はい  落ち着いて」
「深呼吸して」などの
最低限の声掛けだったり


落ち着ける場所の提供なり⋯が必要になる
(学校なら  保健室とか
    他の生徒の居ない教室などに 
    移動するよう声をかける)



  最も恐れていた事が起きた



学校や家など
事情を知る者が居る場で起これば
そのような対応も可能だが



恐れていたのは 
事情を知る者や
対応出来る者が居ない場所で
その擬似発作が起きてしまうこと



その  最も恐れていた事
入学式の日の夕方⋯
大学のあるC市の
起きてしまったショボーン



周りに全く人がいない状態であれば
まだ  良かったと思う



擬似発作は  瞬間的なものだし
怪我は心配だが
頭を打ちつける行為により
その痛みで  我に返り
自己解決できる可能性大



だけど その時
たまたま  そこを通りがかった人達が
息子の擬似発作の様子を見て
バカにしたような事を言いながら
笑ったそうショボーン



それで
息子がSOSの電話をしてきた⋯
私に電話ができた時点で
症状は一旦治まった⋯という事なんだが
他人に見られた   笑われた⋯と
私に  興奮気味に訴えてくる息子


そのような心理状態で
1人で電車に乗って帰らせれば
今度は  車内で
擬似発作が出ないとも限らない


電車内では   更に人にも迷惑がかかるし
奇異な目で  見続けられる可能性も大きい
そのような状態では
気持ちをクールダウンさせるのは
無理だろう



私が迎えに行くしかないのだが
息子の元に駆けつけるにしても
車で  1時間はかかる
しかも  その時は
夕方の渋滞が起きる時間帯
1時間半⋯それ以上かかる可能性も⋯




誰か  そのすぐ近くに
頼れそうな人は居ないか?
少し  落ち着ける場所は
ないか?



そう  必死で考えた時
思いついたのが⋯すぐ側の駐輪場だった



C市駅から大学までの通学で使う
自転車を停める契約の為
息子と共に2回ほど訪れた事がある



私は  すぐ  その駐輪場に電話をし
電話に出てくれた女性に
半泣きの状態で  事情を説明した


いきなり電話をしてきて
無茶なお願いをする私に
その女性は
「息子さん  ここに来れそう?
  来れそうなら  来させて!
  ここで  休ませてるから!
  慌てず 落ち着いて迎えに来て!」
そう言ってくれたのだ



私は  その女性に
私の電話番号を告げた後
息子に電話をし
駐輪場に行くように声掛けをした




長くなったので続きます



 大学1年生の息子には
チック症状があります
(運動チック・音声チック)

10歳前後の最悪気を乗り越え
中学生時代は周囲からも
「治った」と思われるくらい
症状が軽快しましたが
過度のストレスや疲れ
環境の変化等で症状が強くなることも·····
·····とは言え  日常生活は
ほぼ影響なく過ごせてます