おはようございます。

そろそろ梅雨明けしそうですね…、これからが夏本番です、熱中症には気をつけましょうね…🤗

さて、今朝は、



【自分に驕りが出る時】



についてシェアします。


昨日、お二人の後輩と電話やラインでやりとりをしたのですが、

お二人とも


「驕りが出ておりました…」


と、自省されておられました…。


驕りには「相手を見下す」「思い上がる」という意味があります。

驕りという言葉に使われている「驕」という漢字には、「いばる」「ほしいまま」という意味があります。

有名な文節としては、
『平家物語』の冒頭にある一節

「おごれる人も久しからず」

から

「驕る平家は久しからず」

という言葉があります。






「思いあがって高ぶる人はその身を長く保つことができない」


というたとえです。


キャリアを積んでくると、称賛されることも、認められることも多く出てきます。

そういう時が注意なんですよね…。


よく考えてみたら、


「自分だけで全てできたこと」


などないのです。

どこかで誰かの力や支えをいただき、今の自分があるはずなのです。

立場や役割 年齢などで、いつしか驕ってしまっていることはないでしょうか?

稲盛和夫さんの著書の中にこのような言葉があります。


「私はたまたま、この世界の創造主から才を与えられ、役割を与えられた。

ならば、その才を自分のために使って『俺がやった』などと自惚れてはならない。

やはり従業員のため、世のため人のために使う。

それがリーダーだと思って、やってきました


(稲盛和夫氏)』






とても、深く、謙虚な言葉です。

自分ひとりの力は、成し遂げていることの一部でしかないのです。

ちょっと実績が出てきたから、ちょっと上手くいってるからといって、驕ってはカッコ悪いですよね…。


おごれる人も久しからず


謙虚さを保ち、長く、この仕事を続けたいものですね…。






今日もイイ日だ!

今日もイイことが

ありそうだ!


以上