おはようございます。

梅雨入りしてから、4日連続の晴れ模様☀️

梅雨入り宣言早かったのかも……(笑)



さて、今朝は、



 【判断基準を変える】



なぜ
頭でわかっていても
行動が伴わないのか






についてシェアします。

わたしたちは悩んだときに、つい


「どちらを選ぶのが正しいのだろう?」


「どうすればいいのだろう」


「どちらを選ぶ《べき》なのだろう?」






という質問を自分に投げかけてしまいますが、実は、私たちの脳はこの質問に答えることが出来ません。


絶対的な


《正解》《良し悪し》【心】に聞いても、

【心】

「こっちが正解です」

とは教えてくれないのです。


だから、悩んだときに自分の
【心】に、


「どうすればいいんだろう・・・」


と問いかけても答えは出ません。



「その質問は間違っています。その質問では答えは出ません」


【心】が教えてくれればいいのですが、そういうわけにはいきません。


自分が投げかけた質問に、出ない答えを求めて、心や脳は永遠に答えを探し続けてしまいます。

それが


《悩んでいる》


という状態なんですよね。



《悩んでいる》

って、出ない答えを探し求めている状態。




《悩んでいる》



出ない答えを
探し求めている状態







正しいか
正しくないか


良いか
悪いか


これを考えている時には、主に左脳を使っています。

これまでの経験や知識を総動員して、

 「頭で考えれば答えが出る」

と思っています。

でも、同時に、 

「人生には正解なんて無い」

という事くらい分かっているはずです。


つまり【心】では、

「人生に正解なんてない」

ということが、 感覚的に分かっているはずなのに、

同時に左脳

「どうすればいいんだろう」

と考えてしまう。

その矛盾に気づかなければ、いつまでも《良し悪し》という出ない答えを求めて、ずっと考えてしまうことになってしまいます。






【心】には感情があります。

感情があるからこそ、


「どうすればいいのだろう」


ではなく、


「どちらを選んでいる自分が《自分の好み》なのだろう?」

「どう判断する自分なら、素敵だと思えるのだろう?」


「どう対応している自分のほうが幸せになれるのだろう?」



「どちらを選んだ方が楽しいのだろう?」






という、より快適になれる、より心が穏やかでいられる、より幸せになれる自分はどちらなのか、

という質問なら、【心】はちゃんと答えが出せるのです。


それでもなお、答えが出ないとしたら、


「自分の好みが、その分野ではまだハッキリしていない。」

「答えが出ないのは、今はまだ好みがあいまい」


だからです。


なぜなら、これまで悩んだときに、


「どちらの自分のほうが幸せになれるのか?」


「どちらを選んだ方が楽しいのだろう?」


という判断基準でなんて、考えたことが無かったから。







だから、まだその分野での経験の蓄積が足りずに、 好みがハッキリしていないからです。

それが答えの出ない根本的な原因です。

その証拠に、自分の好みがハッキリしているときは、悩んでこなかったはずです。


で考えて出した答えと、 【心】が進みたがっている方向が違う場合が時々あります。


「頭では分かってるんだけど、気持ちが付いてこない」


「やらなきゃいけないことは分かってるんだけど、なかなかヤル気にならない」



という場合です。






これは


「頭でやろうとしていることに心がついてこない」


という状態です。


で出した答えが、

「こちらに進むべき」という
《正しさ》を基準にした答えなら、自分の【心】はついてきません。

【心】がついてこなければ、自分はそちらの方向に進む気になんて、到底なれるはずもなく、そっちへ進む行動をとることが不可能になってしまいます。



自分自身が、


「より素敵な自分」

「今よりも輝いてる自分」



だと感じられる未来でなければ、到底そちらに進む気にはなれないはずです。


「やれば良い事は分かっているけど行動する気にならない」


これが、まさに私たちが善し悪しでは動けない、というなによりの証拠です。


正しいか正しくないか。

良いか悪いか。



この軸を持って考えている限り、 一生【心の方向】つまり、自分の好みと
【頭で考えた答え】の矛盾に悩まされてしまいます。


だから、正確に表現するなら、

「頭では分かっているんだけれど、なかなか出来ない」

ではなく、



『そうしなきゃ!』

と思っているだけで



ついてこないから

なかなか出来ない



なのです。






「どちらを選んでいる自分が《自分の好み》なのだろう?」


「どう判断する自分なら、素敵だと思えるのだろう?」


「どう対応している自分のほうが幸せになれるのだろう?」


「どちらを選んだ方が楽しいのだろう?」




このように、
判断基準を変えさえすれば、

「頭では分かっていても行動が伴わない」

なんてことは無くなりますよね・・・。

判断基準を変えて、楽しい人生を歩みたいと思います🤗






今日もイイ日だ!

今日もイイことが

ありそうだ!



以上