おはようございます☀️
今朝は広島で朝を迎えております…。
昨日は、広島平和記念公園、平和記念館、原爆ドームに足を運びました。
今日は、呉の大和ミュージアムに足を運びます。
3回目になりますが、後輩たちのガイド兼添乗員をしっかり務めたいと思います…🤣
と、前段はさておき本題へ。
今朝は、
『配慮はするが、遠慮はしない。』
についてシェアします。
メントア活動(後輩育成)をする上で意識していた言葉がこれになります。
発展途上の仲間が集まり、相互研鑽をするチームでしたが、《遠慮がち》になり、仲間と本音でぶつかりあえない後輩をたくさん見てきました。
『配慮はするが、遠慮はしない。』
配慮をして、キチンと言い合えば、お互いに理解は深まるものです。
実は、この言葉は、
プロ野球で闘将と呼ばれ、厳しい指導で有名だった、故・星野 仙一
さんのものとなります。
星野さんは、外国人選手との接する時に、この
「配慮はするが、遠慮はしない。」
の極意を使ったようです。
星野さんは、
異国の苦労やメジャーのプライドを考慮しつつ、戦力としては日本人と同じように扱いました。
2014年7月、元有名大リーガーの
ジョーンズは6試合だけ4番から3番に降格しました。
(星野監督とジョーンズ選手)
当時、楽天イーグルスの監督であった星野さんは、事前にジョーンズを監督室に呼び、監督自ら降格を通達したとのことです…。
星野さんらしく、
状態が落ちた大砲に遠慮はしなかった。
しかしながら、メジャー通算434本塁打の実績には配慮したとのこと…。
星野さんの人心掌握術は外国人選手にも通じ、星野さんが鬼籍に入った時には、ジョーンズやマギーなど、元大リーガーから悲しみと感謝のメッセージが多く寄せられたとのこと…。
では、遠慮と配慮の違いは何でしょうか?
『遠慮』
人に対して、言葉や行動を慎み控えること。
『配慮』
心をくばること。心づかい。
言い換えると、
遠慮=自分基準の考え方
配慮=相手基準の考え方
『遠慮』は言葉や行動を慎み控えるという事で、行動しない。という事ですよね。
言いにくい事を言わないといけない時に言わないと、どうなるでしょう?
言われなかった相手はそのままで良いと思って、もっと行動がエスカレートする事も考えられますよね。
ただ、相手との関係やその場の空気を悪くしたくないしね……。
そんな時に、『配慮』をするのですよね。
時、場所、状況などを考えて、ここでそういう行動を取ると、相手がどう思うか?
相手を傷つけないでやんわりと指摘する方法はないか?
考える。
星野さんがジョーンズ選手にとった行動のように…。
『相手の立場や場の空気を考えたうえで、行動する。』
『配慮はするが、遠慮はしない。』
という事なのかなと思います。
相手基準の考え方である【配慮】をたくさん出来る人でありたいものですね…🤗
今日もイイ日だ!
今日もイイことが
ありそうだ!
以上