【 古い自分のまま「脱皮」出来ずにいる人 】
脱皮をしながら成長する生き物が多数おります。
代表的なところですと、カニ、海老、ヘビ・・・・・。
蝶々なども、きれいな羽を広げて飛び立つときには、サナギの固い殻を脱ぎ捨てます。
人間も、同じですよね・・・。
「ひと皮むける」、という言い方が昔からあります。
加えて、「殻を破る」、という言い方もあります。
人間としてひとつ成長するためには、これまでの自分から脱皮をする必要があります。
学校を卒業すること、就職、昇進、転勤、結婚、子供の誕生、そして子供の独立、親の死・・・等々。
こういう人生の転機を迎えることをきっかけにして、気持ちも新たになり、
私たちは大きく生まれ変わることになります・・・。
いわば、その度に、人としての脱皮をすることになります。
さて、当社は、「転職」という大きな脱皮をしている方々ばかりです。
上手に転機を迎え、見事に生まれ変わることができる人がいる一方で、古くなった殻を上手に脱ぎ捨てることができずに、いまだに腰から下を殻に残したまま、
ちぐはぐな日常と格闘している人もいることでしょう・・・。
残念ながら・・・。
なぜ、そういうことになるのか・・・。
古くなった自分の殻を脱ぎ捨てられないということ、「捨てる力」が足りないということなんですよね・・・。
「越境学習」という言葉があります。
越境学習は
「自分にとってのホームとアウェイを行き来することによる学び」
と定義されています。
先の見えない「VUCA」の時代は、自ら「解」を見つけにいかなければならないのです・・・。
先行事例や前例を踏襲していくだけでは到底追いつけていけないですからね。
そのために必要なのが、居心地のいい「コンフォートゾーン」を抜け出すこと。
勝手知ったる快適な空間、安心感のある安定した場所から外に出るということが脱皮には欠かせないのですよね・・・。
まさに、学校を卒業すること、就職、昇進、転勤、結婚、子供の誕生、そして子供の独立、親の死・・・等。
このような、人生の転機は
コンフォートゾーンを抜け出さなければならない。
知らない場所、初めての人間関係、初めてのステージや環境に身を置くこと。
それが、殻を破り、脱皮することなんですよね・・・。
つまり、アップデートすることなんです・・・。
ステージが変わり、環境が変化したときこそが、コンフォートゾーンから抜け出すチャンス!!
何歳になっても、
コンフォートゾーンを抜け出すことを恐れない人でありたいものです・・・。
って言うか、今すぐにでも脱皮したいです(笑)
今日もイイ日だ!
今日もイイことが
ありそうだ!
以上