【ユニクロのマーケティング戦略 〜カラーバリエーション〜 】





ユニクロ大好きなワタシ…。

赤緑色弱のため、ほとんどの服の色が、白、黒、紺、グレーの私には
ユニクロがとても重宝するんです…🤣。

色がからっきし分からないからね…🥲🥲🥲



季節毎に買い溜めしちゃうくらいのユニクロ好き🤗🤗

ユニクロといえば、一つのデザインに対してカラーバリエーションが豊富ですよね…。 

定番の黒、白、紺、灰色の横にピンクやオレンジなどヴィヴットな原色が置いてあります。 

いつも、

「誰が、こんな色買うんだろう…。 」

と思ってしまいます…。

なんで、

「あえて売れにくいド派手な色服を作るんだろう…」

「きっと、万人の期待に応えるためなのか…」

と思ってました。 

現実は、全然違いました😲 。

ユニクロは、
「ド派手な原色が売れない」のは十分知っているのにあえて、「売れにくいド派手な色」を20%も作り、陳列させてるんです。 

理由は、
「誰も買わないド派手な原色」を置いた方が「定番の色」が、より売れるから………🤫😲。


■「ド派手カラー」を置いた方が「定番カラー」が売れる





「売れない色や形」を置くのはアパレル業界では「常識」とのこと…。

敢えて、わざわざ置くド派手な原色を【捨て色】と呼んでいます。 

ねっ、驚き😲ですよね…。

実は、
洋服だけじゃなく、人はモノを買う決断する時、何かと比較して意思決定をする「心理的習性」が、あるんです。 



人には

比較して意思決定をする

「心理的習性」がある



人間は、なんでも【比較】しないと決められない生き物なんですよ…。 

ユニクロでは自社の商品内にあえて【捨て色】を置いておくことで、 比較検討の対象を他店に移さない、自社内で購入させるという人の心理行動に基づいたマーケティング戦略を立てています。

案の定、シーズンオフが近づくと
【捨て色】のド派手な商品はワゴンで割引して売られているのを見ますよね…🤗

でも、もともと定番商品を売るための【捨て色】だから売れ残っても全く問題ないということですね。

しかしながら、値引きをするとちゃんと売れちゃうそうなんです…。

農家の方、作業現場の方など、服が汚れてしまうお仕事の方においては、汚れる前提なので、色は関係ないとのこと…。  

だから、ワゴンセールで安くなったものを購入する…🤗

そう言われてみると、田んぼや畑で農作業をされている方々って、鮮やかなオレンジとかグリーンの服を着てますよね?


ちなみに、
不動産屋さんも、同じ手をよく使います。

お客さんを、1、2件目はイマイチな部屋を案内し、3件目に、本命の部屋を見せて決めさせるやり口。

実は、私も、リモート部屋を決める時に、このやり口にまんまとハマりました(笑)

私たちは、気づかぬうちにマーケティング戦略、心理戦略の中で泳がされているんですよね…🥲🥲🥲


人には

比較して意思決定をする

「心理的習性」がある


ユニクロは、スプリングフェア真っ最中。

なんだか、ユニクロに行きたくなっちゃっいましたね…🤗🤗






今日もイイ日だ!

今日もイイことが

ありそうだ!