「成功は 『才能』ではなく『習慣』である」
これは、「ツキの最強法則」「錯覚の法則」などの著者、
西田文郎先生の言葉です。
私たちは全員、 過去に何を思い、何を反復してきたかの「結果」でしかありません。
つまり、「能力」とは生まれたときに備わっているものではなく、あとから身につけるもの、というよりも、身についてしまったものなのです。
たしかに、 生まれつきの 「知能指数」 や 「運動神経」といったものはあるのかもしれません。
しかし、勉強や仕事といった 日々の作業や行動においては、そうした先天的なものよりも、 毎日の繰り返し (習慣) が与える影響のほうが、はるかに大きいです。
さらに西田先生は、
数ある習慣の中でも、もっとも大事なのは 「肯定的思考」と「ほんの少し人より多めの努カ」 であると述べています。
【肯定的思考】
【ほんの少し人より多めの努力】
私はこれまで、メンターとして数多くの後輩の方々と関わってきましたが、 この西田先生の言葉に共感することばかりです。
本当にたくさんの方々が、日々の些細な積み重ねで、1年後、3年後、5年後と、大きく変化し、どんどん自己実現していく姿を見てきました。
そんな人たちの中の多くは、
「毎週、最低10コマ以上のコマ数(アポ取り)をする」
と決めて、1年間、コツコツと続けた結果、目標とする結果を残しました。
また、
「出会った人に心を込めて御礼ハガキを書く」
と決め、それを続けたことで、お客さまから大きな評価を受け、目標とする結果を残された方もおります。
仕事をするうえで、
「自分には無理そう」
「こんな仕事はしたくない」
などと否定的な気持ちが浮かんだら、
「自分ならできるはず」
「面白い仕事になりそうだ」
と、まずは「肯定的思考」に切り替えることが何より大切なんです。
そして、
「ほんの少しの努力」を続けること。
この2つを習慣化するだけで、
必ず道は開けます。
今の私は、過去の習慣がつくり出したものに過ぎないのですから…。
今の私は
過去の習慣が
つくり出したもの
ということは、これからの行動の積み重ねや、習慣を活用することで、必ず、 私の未来は変わります。
これまで、何度か紹介している、プロ棋士の羽生善治さんの言葉。
《何かに挑戦したら確実に報われるのであれば誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なこと。》
(羽生善治)
これを継続すれば、確実に結果が出るとわかっていたら、誰もが続けることができます。
しかし、続けたとしても無駄になるかもしれないと思ったら、多くの人は二の足を踏むのです…。
だからこそ、そこに
「肯定的思考の習慣」が必要となるんですよね…。
どんなことがあっても、あきらめない、そして、前向きな情熱とモチベーションを持ち続けることができる「肯定的思考」だ。
凡人が世間で頭角をあらわす唯一の方法が「継続」なんだと思います…。
小さなことをコツコツ続けていると、いつか、とんでもなく遠くまできていることに気づくはず…。
勝つコツはコツコツ
勝つコツはコツコツ
勝つコツはコツコツ
好奇心と勇気と自信を持って、
小さなことをコツコツ続けることをいとわない人でありたい。
今日もイイ日だ!
今日もイイことが
ありそうだ!
以上