kenです。

 

 S兄弟との出会いは,私がバプテスマを受けてすぐの時,つまり30年前のことでした。

 S兄弟は大手の企業に就職され,私たちが奉仕していた区域にある寮に引っ越して来られました。高校を出てからの就職でしたので,おそらく18か19歳でした。

 私の司会者のT兄弟から,研究生が引っ越してきているので一緒に行かないかと誘いを受けて,Sさんが住んでいる寮まで会いに行きました。

 

 Sさんのご両親はエホバの証人で,T兄弟はSさんの訪問以来を受けていたようです。なぜ,T兄弟は私を連れて行ったかというと,Sさんは車を持たず,KHまでバスを使ったとしても一番近い停留所まで1時間以上はかかるし,停留所からさらに歩くと30分くらいかかるので,寮に一番近い私が迎えに行ってくれないかということでした。

 

 Sさんは進歩され,バプテスマを受けました。私は送り迎えをした縁でとても仲良くなりました。互いにまだ独身でしたので,集会が終わって一緒に食事に行ったり,会衆のレクレーションの計画を立てたりと私たちの間は親密になっていきました。

 

 私が結婚する時も,また彼が結婚する時も相談し合い,互いの結婚式ではスピーチをした仲でした。

 

 しばらくしてS兄弟は東北地方に転勤になり,そこで長老になりました。私たちが遊びに行ったときは寛大なもてなしをしてくれました。

 

 頻繁にやり取りしていたわけではありませんが,何かの節目の時に互いの様子などメールで知らせていました。そのS兄弟から久しぶりにメールが来ました。

 

 2018年秋の東京での特別キャンペーン奉仕に2週間家族で参加し、野外の必要を実感したそうです。そして2019年夏に、「祈りを聞かれるエホバのご親切で扉が開き」ハードルだった世俗の仕事の調整がつき、昨年7月東京に移転したとのことでした。

 

 へえ・・・エホバが導かれるはずはないのですがね・・・。

 

 そして,出張でこちらの方に来るのでぜひ夕食でも一緒にどうかというお誘いでした。

 

 この数年連絡がなかったので,S兄弟には私たちが集会に行っていないことが知られていると思っていましたが,知らなかったんだ。

 

 あらあらどうしましょう。

 

 (続く・・・。)