S兄弟からメールを受け取って翌日返事を書きました。

 

 ご連絡ありがとうございました。本当にお久しぶりですね。

 東京への転勤とは驚きました。

 ○○くんはもう7歳ですかね。小学1年生ですか。

 お元気そうで何よりです。

 S兄弟とS姉妹のご両親は〇〇におられるのですか。

 ご無沙汰して申し訳なく思います。

 

 さて,すでに聞いておられるのかと思っていましたが,私たち夫婦は現在会衆に交わっていません。すでに2年がたちます。

 

 エルサレムの滅びが西暦前607年であることに疑問が生じ調べてみたところ,聖書的に見ても歴史的に見てもおかしいというのがわかりました。2011年10月11月号にエルサレムの滅びについての説明がなされていますが,そこで使われている資料は意図的に自分たちの都合のいい部分だけを掲載していたり,読者を惑わす記述がなされていました。

 この年代が異なると,エホバの証人が神の組織であるという主張や今が終わりの時,ハルマゲドン,イエスの臨在,忠実で思慮深い奴隷の任命などすべてが狂ってきます。

 そのことがはっきりしないまま宣べ伝えることや集会に出席することはできないと感じ活動を休止しました。その旨をA兄弟とM兄弟に手紙を書いて説明をしたのですが,長老たちからは何の助けもなく(ただ背教的な本を読んでいないのかのチェックだけ),会衆の皆さんにはA兄弟とM兄弟に上記のことを書いた手紙を出してすぐに,私たちが親しくしていた姉妹たちに,長老たちが手分けして,私たちに気を付けるようにと話されたので,外で会っても,そそくさと避けられるようになりました。

 これまで,長年エホバの証人として,会衆のみなさんに仕えるよう夫婦で努力してきたつもりでしたが,このような対応を受けるとは思っていませんでした。

 

 その後,この疑問を支部に問い合わせてみてはどうかという長老からの提案通りに手紙を書いたのですが,11か月後に来た支部からの返事には,ただ「奴隷」を信じなさい,というだけで,論理だった説明が全くありませんでした。

 

 わたしたちは背教者ではなく,素直に資料を調べ,おかしい点を指摘しただけでした。それに対して,何の解決策も示されなかったことは残念でなりません。

 

 私たちはこのような状態では,エホバの証人を続けることをできないと思いました。そこで先月,会衆の個人情報を破棄してほしいという手紙を長老団に出しました。

 

 すると,A兄弟ともう一人の兄弟(MTS卒のK兄弟)が来られ,組織の本によると私たちが「断絶」を望んでいることになり,そうなると排斥者と同様の扱いになると説明されました。私たちは個人情報を破棄してほしいだけでしたが,そうはいかないようでした。それを確認するために来られたのでした。

 

 エホバの証人が世界各地で児童性的虐待で訴えられていることも後で知りました。はじめ耳を疑いましたが,オーストラリアの王立調査委員会のレポートが公開されており,そこにエホバの証人も含まれていたので間違いありません。アメリカでは統治体が訴えられて多額の裁判費用がかかっているようです。

 

 まだまだ言いたいことはたくさんありますが,聞きたくないでしょうね。

 

 よって,兄弟のお立場としては私たちに会うことはできないのではないかと思います。(わたしたちはお会いしたいのですが。)

 

 もしかしたら,これがS兄弟への最後のメールになるかもしれません。

 

 兄弟姉妹にはいろいろとお世話になりました。〇〇会衆時代(キャンプの計画楽しかったですね),〇〇(東北地方)でのもてなし,〇〇旅行など兄弟たちのおかげで楽しい時を過ごすことができました。良い思い出として心の中にずっとしまっておきます。

 

 最後に,S兄弟,本当によく調べてください。エホバの証人は表と裏の顔があります。将来がある子どもたちや若い人たちのためにも,正しい情報を得てエホバの証人が真の宗教かどうかを判断してくださるように願っています。

 

では,ご両親,S姉妹,そして○○くんによろしくお伝えください。お元気で。

 

この後,S兄弟からのメールはありませんでした。

 

S兄弟,あなたも・・・ですか~。