日本・アメリカ・ドイツを拠点に演奏するドラマー・アーティスト aine wie keine

 

aine wie keine名義で2023年にリリースした1st ミニアルバム "aine wie keine"
ウェブサイトからご購入頂けます⭐️


https://www.ainewiekeine.com/product-page/wie-keine

 

 

 

 

 

 

あたしには夢がある。

 

 

 

というかやりたいことがある。

 

 

 

これはもうやるしかないだろうって感じのこと。

 

 

 

想い描くとワクワクすると同時に何をどうしたらそこに到達できるのか全く分からなくて足がすくみそうになるくらいのこと。

 

いや、他の人にはそこまででもないのかも知れないけど。

 

自分の創ろうとするものの大きさに簡単に圧倒されてしまう。

 

そんな暇があれば動けばいいのだけれど。

 

1人で茫然としてしまうことがよくある。

 

 

 

 

だからそんな状態に絡め取られた自分の周りを切ってくれる人に会いに行く。

 

 

 

 

そんなあたしだけれど。

 

 

 

 

よくよく今の自分の状況を見てみたら、ここまで自分のやりたいことを叶えてきていることに本当に頑張ったなーって褒めてあげたい気分なのだ。

 

 

 

 

去年はまたしてもしんどいことも沢山あって、でも嬉しいことも本当に沢山あって、歯を食いしばったり泣いたりしながらも、幸せだなぁって思う時間を過ごした。

 

 

 

 

ふとした瞬間、自分の仕事相手が全くもって変わっていることに気づく。

 

仕事仲間が女性ばっかりで、仕事中も休みの時も、しょーもないこと言ってお腹を抱えて笑いながら真面目にリハーサルをしている自分に気づく。

 

仕事のことを考えて、よっしゃ準備するぞー!ってやる気になる。

 

リハーサルに備えて音楽を聴きながらあぁ、めっちゃいい曲!って思う。

 

 

 

 

この状況、あたしは全部自分で勝ち取ってきたから。

 

 

すぐに周りとか人に流されて自分のやりたいこととか目標とかを見失いがちな自分が、この数年をかけて漸く、自分の心地よい状況で、自分が納得する条件で仕事をすることに意識を注いで、それだけではやっぱりやっていけないのかも、、、って思うようなことを経験しながら、それでもひたすら自分の心に沿って、動いた。

 

 

去年末は数字にちゃんとそれが反映されたことを誇りに思った。

 

 

 

でも、揺れ戻しもあるし、今後どこに進むのか白紙の状態では、怖くなる時も多々あるのだ。

 

 

 

 

 

そんなちょっと苦しい日々を過ごして、誰かに、外に助けを求めたくても、思い浮かぶ人もいなければ、それが根本的な解決には向かわないことを心の奥では知っていて。

 

 

 

もやもや。ぐるぐる。じとじと。

 

 

 

 

そんな感じで日々の瞑想というよりただのぼんやりな時間を過ごしている時に、自分から湧き出てきたのは、「創りたい」「産み出したい」という欲だった。自分がどれだけその欲を持っていて、それを原動力にしていて、同時にものすごい力でそれを押さえつけていることも。気づいてしまった。全部自分で一人相撲してるだけだった。

 

 

 

 

 

あーあ。素直になりたい。

 

 

 

 

的を捉えて。

 

あとは無心でその矢を解き放つ。

 

そこから放たれた矢はきっと真っ直ぐ自分の行きたいところに到達してしまうから。

 

 

 

 

 

 

そう気づいてしまった瞬間から、また物事は少しずつ動き出して。

 

 

 

 

 

問題だと思っていたことに、全くもって動じる必要がないことを知る。

 

 

 

 

ただ目の前の事実を観察して受け入れる。修正する。

 

 

 

 

もっと軽く軽く。

 

 

 

 

 

 

 

そうやって気持ちが変わり、行動が変わり、自分のエネルギーが変わり。

 

 

 

 

また次のステップに登り始めたよ。