ここ数ヶ月、とってもしんどい期間を過ごしました。

 

 

 

 

どこが悪いというわけではないのだけど、びっくりするほど常に眠くって何もやる気が出ない。

 

そんな時期に仕事がひと段落してしまったので、無理矢理やる気を起こすキッカケもないし、何もできない、やっていない自分に後ろめたさを感じるところから負のループスタート。

 

 

こんなんじゃダメだ、、、もうこのまま歳取って何もしてないのにこの人生終わっちゃうんだろうか、、、またこのループハマってる、、、もう本当にイヤ、、、あーもー終わらせたいーーー。

 

 

 

という完全なる鬱状態。

 

 

 

どうにもどうやってもしんどい。

 

 

 

 

 

これは考え方、メンタルヘルス、そしてエネルギー的な何かの影響か???

 

 

とコーチングやヒーリングなど色んな人を頼り、アドバイスをもらいに行きました。

 

 

 

 

・真面目すぎるのよ、エネルギーを変えないと!

・何かに取り憑かれてるんじゃない?ヒーリングしてあげる!

・人生のステップアップの時期だよ!休んだらいいよ!

 

 

 

みんな色んなことを言ってくれて、どれも一理ある。ある程度はスッキリする。もしくは自分の中で抵抗が引き出されることによってエネルギーが動いて少し元気になる。

 

 

 

 

 

でも違う。

 

なんか根本的にそこじゃない。

 

身体がエネルギーを作れていない気がする、、、。

 

 

 

 

 

そんな感覚を抱えること数ヶ月、もう本当にずっと寝ていたい、、、もう人生おしまい、、、ぐらいの気分になっていた時、ふと目に入ったニュースで、「女性ホルモンのバランスが崩れるとメンタルが不安定になりやすい」という一文を読んだ時に「もしかして」と思いついたのをきっかけに、普段行っているホームドクターに行ってきました。すごく疲れると言ったら「じゃあスペシャリストに行って」と言われたけれども、その予約が取れるのは3ヶ月も先の話。すぐさまホームドクターのところに戻って「今死にそうなんじゃい!!!」と通常の血液検査でいいからチェックしてくれとお願いしました。同時に婦人科でも女性ホルモンの影響かな???と相談。

 

 

 

 

結果、甲状腺ホルモンのバランスが崩れていることが判明しました。

 

 

 

 

あーーーもーーー本当によかった。涙。

 

 

 

 

 

メンタルが崩壊している時に、エネルギーとか考え方を変えたら?とか言われても、自分が責められているようにしか感じられないし、そもそもそれどうやってやるのかを教えて欲しいんだけど、、、。そういう時に「メンタル第一」って言ってくる人は、本人が自覚してメンテナンス出来てるわけではないことも多いし、そもそもやり方を教えてもらったところでこちらには今それを実行するエネルギーがないのです。泣笑

 

 

 

 

鬱は風邪。

 

 

鬱は本人の選択。

 

 

 

 

そんな風にいう意味が今回本当によくわかった。

 

 

鬱は誰でもかかる可能性があるし、それはすごく単純に、疲れやストレスが溜まって、それを上手く消化出来なかったり、溜まりすぎてしまった時、自律神経のバランスが乱れることをきっかけにホルモンバランスが崩れ、エネルギーとかやる気とか充実感とか幸福感とかをごっそりと取られてしまうことなのだ。

 

 

 

それは、その人の考え方が悪いとか生き方が間違っているとかでは、決して、決してない。

 

 

 

まず先に身体のその数値さえ戻してあげたら、それをきっかけに元の自分に戻れるような行動が取れるようになってくる。少しずつやる気も戻ってくる。

 

 

 

 

だから、勿論人によって状況はそれぞれですが、鬱のとてもしんどい状態にいる人に伝えるべきことの一つは、「血液検査でホルモンバランスチェックした???」なのではないかと。

 

 

 

そしてそのホルモンバランスは、脳に作用するような薬ではなくて、そもそも食べ物で補えるようなものだったりするのだ。

 

 

だからあたしの敬愛する方は高タンパクメガビタミン!!!っと耳にタコが出来るくらい繰り返すのだと納得した。

 

 

 

 

 

ただひたすら心身のバランスが取れているかを毎日チェックする

 

どういう時に自分のバランスが崩れやすいのかを知る

 

どうやったらそのバランスを取り戻せるのかを勉強する

 

自分の良好な状態を知る

 

 

 

 

そして何よりも、ちょっとした不調を流さない。

 

 

 

 

「眠りが浅い・疲れやすい・何だか楽しくない・生理痛がある」

 

というような、本当にちょっとしたこと。

 

生活するのに支障があるほどではない、小さなこと。

 

でもそれを「歳だから」とか「こういうもの」として自分を騙してしまっていないか。その状態に慣れてしまっていないか。

 

 

それが「本来の自分・健康な状態・満ち足りた幸福」からずれているのなら、「心身がどういう状態で過ごしたいのか」を軸に一度自分の状態を見て、それを科学的に視覚化して把握するために病院でチェックする。きっとそういう時「どこにも異常はないです」と言われることも多いと思う。だけど、じゃあこの数値でさえ出てこない小さな不調はどう解消していくのか、何を食べたらいいのか、何を食べないべきなのか、どういう運動をしたらいいのか、どう休んだらいいのかを調べていく。

 

 

それは、「これをしなかったら病気になってしまう」という強迫観念とは違う。

(そうなってしまう人は考え方を変えましょう。www だけどこれも身体が安定してくることで変わること。)

 

 

 

全ての考え方の基本は、"自分は本来どういう状態でいたいのか。"

 

 

 

 

 

 

そうやって自分を知っていくことすなわち自分を愛することだな、と思う。

 

 

 

 

 

他の人が言うことなんて、

 

効かないんだったら聞かなくていい。

 

気持ち悪いんだったらやらなくていい。

 

居心地悪いんだったら辞めたらいい。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、自分のメンタルで何かおかしいと感じたら必要な栄養素が取れているか、ホルモンバランスが崩れていないかをチェックする。

 

 

 

毎日朝起きて、外に出て日光を浴びて、じんわり汗をかく程度の軽い運動をして、あースッキリした、気持ちいいと感じる。

 

 

 

 

 

 

 

その後ずっと寝てたっていいから、とりあえずまずそれだけやってほしい。

 

 

 

それすらできない時は、本当に誰かに、頼ってほしい。

 

 

 

そして誰かに頼られた時にはまず相手の状態を受け入れてあげて、ちゃんとした治療が受けられるようにサポートしてあげること。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、身体がバランス崩してるだけだから。

 

 

あなたが悪いんじゃないよ。

 

 

治療をすれば、ちゃんと治っていくものだから。

 

 

この夜をどうか乗り越えてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必要な人に届きますように。