本日なレゴスターウォーズのご紹介。同シリーズから、過去に発売されたセットのモデルを再現して組み立ててみました。
まずは皆さまこのセットをご存知でしょうか。2004年に発売された『#10131 タイ・ファイターコレクション』です。通常のタイ・ファイターの他にタイ・アドバンストと言った派生型を組み立てることが出来る面白いセットです。その中でも異彩を放っているのが、奥に写っている機体。一見タイ・インターセプターの様にも見えますが、主翼の形状が異なりますね…。
この見慣れない機体は「タイ・Dオートメートスターファイター」と言う機種になります。飛行にパイロットを必要とせず、ドロイドによる無人飛行可能なタイ・ファイターです。登場作品は不明ですが、設定ではヤヴィンの戦いの10年後、蘇ったパルパティーンによる新共和国への攻撃に使用されたそうです。
両サイドの主翼に挟まれたコックピット、と言うタイ・ファイターらしいデザインですが、主翼の形状が長方形に切り欠きの入った凸型になっているのが最大の特徴です。通常のタイ・ファイターと比べてスピード感があり、また戦闘能力も高そうに見えますね。
ドロイドによる無人戦闘機ですから、コックピットも通常のタイ・ファイターとは違う作りになっています。
ダース=ヴェイダー専用タイ・ファイターと。今回は再現モデルということで、ネットの組み立て説明書を見ながら作りましたが、手持ちのブロックでほぼ完璧に組み立てられました。因みにダース=ヴェイダーのタイ・ファイターも再現モデルです。タイシリーズはあまり特殊なブロックが使用されていないので、再現しやすいですね。
しかし、どうして『#10131 タイ・ファイターコレクション』のラインナップにこの機体が入ったのでしょうか。映画にも登場しませんし、かなりマイナーな機種です。コアなスターウォーズファンを狙ったのでしょうか…。