新作レゴトレインが完成しました!
今回作った車両はこちらの北総鉄道7000形です。
Σ形、あるいはゲンコツスタイルとも呼ばれる前面形状が特徴的です。
このスタイルは日本では珍しいですが、フランス等ヨーロッパでは
ある程度一般的なデザインで、電気機関車等に採用されています。
7000形のこのスタイルは踏切事故対策として、下方視界をしっかり確保する為に
採用されました。但し、形状が複雑で製作は難しくこの7000形以外に
Σ形デザインを採用した車両は日本にはありません。
デビューは1979年。当初は新京成電鉄に乗り入れる運用がメインでしたが、
1991年に京成線、都営浅草線、京急線への乗り入れを開始し、
活躍の場が大きく広がりました。都営浅草線や京急線でこの
特徴的で個性的な車両が走っていたのですから、面白いですね。
さて完成した北総鉄道7000形がこちら。
本物は8両編成ですが、レゴでは4両編成としました。
実車同様Σデザインの前面を表現するのがなかなか難しかったです。
構造はプレートとクリップによる角度付けと固定。
尾灯部分は逆さ組になっています。構造上前に突き出た
運転席窓と側面の隙間を埋めるの苦労しましたが、
最小限の隙間にすることが出来ました。
また側面の乗務員ドア部分の斜めの塗り分けには1×2のグリルスロープを使用。
固定させる為に乗務員ドアは黒塗りにしました。
パンタグラフ装備の中間車両。下枠交差のパンタグラフはメカニカルで
カッコイイですが、レゴで作る場合はパーツ数が多くなり手間がかかります。
後尾車両の尾灯は赤くしています。また屋根上のブレードアンテナは
1×2グリルタイルで表現しました。
早速本線にて試運転を。今回はライトユニットも組み込みました。
明るく光るライトが良い感じです!
今後は以前に作った京成スカイライナーと並べたり、
他の私鉄車両と並べて楽しみたいです。
また乗り入れ先の京急や都営浅草線の車両も作りたいですね〜( ´ ▽ ` )