初代スカイライナーが完成しました!!
 
 
 
 
 
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京成の看板列車とも言えるスカイライナー。1973年にデビューした初代スカイライナーです。当時の社会情勢と成田空港問題に翻弄され、紆余曲折があった車両です。運用当初は成田空港駅からターミナルまではバスを乗り継がなけれないけない等の理由で人気が出ませんでした。しかしその後、ターミナル直下の駅が完成し塗装も変更、編成も8両編成化するなど改良を行い利用者が増えたそうです。現在では日暮里~成田空港を最速36分で結ぶ高速列車として名を馳せています。
 
 
 
 
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今回制作したのは初期カラーであるマルーン+クリーム色の車体。塗装変更後の青と白のカラーリングも好きですが、やはりこの初期カラーが一番良いですね。
 
唯一納得していないのが、運転席上の屋根の部分。本来ここはクリーム(レゴではタン)色ですが、使用している4×6ウェッジカーブのパーツにタンがないので、ダークグレーとしました。このパーツ、車の屋根などに良く使用されますが白や赤と言った基本色は元より、ダークレッドやダークブルー、ライムなんかもあるのになぜかタンがないんですよね…。今後出る可能性はありそうですが、どうしてタンがないのか不思議です。
 
 
 
 
 
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パンタ付き中間車両。こちらが電動車となります。今回も従来のPFを動力としています。
 
 
 
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パンタ無しの中間車両。今回は内部にミニフィグを乗せたかったので、シートも配置しています。
 
 
 
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と言うことで5両編成で落成です。実車は6or8両ですが、レゴ的には5両編成でも十分な感じがします。
 
 
 
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ライトも装備しています。走行テストも問題無しです。連なる架線、背景のビル、日暮里辺りの雰囲気ですかね~。スカイライナーには高架も似合うでしょうから、レゴでも高架線を作ってみたいですね!
 
 
 
 
 
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ところで今回のスカイライナー制作にあたっては宗吾車両基地に保存されている実車を見に行きましたが、それ以外にも京成電鉄の本とプラレールを参考にしました。特にプラレールはカラーリングと各部のディティールにおいてかなり参考になりました。以外と初期カラー車両の資料って少ないんですよね…。
 
 
次回は他の車両との並びをご紹介したいと思います。