前回ご紹介したクヤ153形教習車。所謂事業用車両と呼ばれる
鉄道車両であり、一般の人が乗ることは出来ませんから特別感がありますし、
運用は時刻表にも掲載されていませんから、出会えるのはとても貴重です。
と言う事で今回は今まで製作したレゴトレインの事業用車両と
一緒にクヤ153形を紹介したいと思います。
並んだ事業用車両。左からクモル145+クル144、クモヤ143形、クヤ153形です。
いずれも青い車体に黄色の帯を纏っており、それとなく統一感がありますね。
クモル145&クル144+クヤ153。
教習車であるクヤ153形の運用に関しては分からない事が多いですが、
食堂車であるサハシ153形からの改造であり、装備されたパンタグラフも
教習に必要な内部電源を確保する為の物だとすると、
単体での自走は出来なかったのでしょうか?
そうなると牽引する車両が必要ですが、電気機関車やクモヤ145形等に
牽引されていたのか…??何れにしてもとても不思議な車両です。
こちらはクモユニ143形と連結されるクヤ153。
荷物輸送車という概念が無くなって久しい現在。クモユニの様な車両は
非常に個性的で、魅力溢れる車両に感じます。
今回は我が家の事業用車両達をご紹介しました。
クヤ153形に関しての運用は謎な部分が多いですが、教習車と言う性格上
編成の間に組み込まれる可能性は低いように思えます。
やはり車両センター等で留め置かれて、実際に走行する機会は少なく
シュミレーターとして運用される事が主な任務だったのではないかと推測します。