レゴでクモヤ143形を作ってみました!!

 

 

 

 

 

 

クモヤ143形は事業用車と言う種類の車両で、牽引車とも呼ばれます。牽引車は何かの理由で自力走行ができない車両に連結し、本線を走行する為の車両です。またマヤ34などの検測車を牽引することもあります。クモヤ143形はそれまで使用していた事業用車クモヤ90形に代わって登場した車両であり、首都圏のATC化にも対応しています。個人的にですが、事業用車と言ったら“クモヤ143”と言うイメージがありますね。

 

 

 

 

 

 

 

郵便車両として作られたクモユ141形をベースとしており、側面には荷物用扉があります。前面は貫通構造、両運転台となっています。

 

 

 

 

 

 

クモヤ143形で最も特徴的なのは、運転台の前面ガラスに後退角が付いていること。この表現はどうするか悩みましたが、1×2のハンドルタイルを使用してみました。少しオーバー気味の表現かもしれませんが、1×2クリアブロック等ではこの後退角の付いた窓を上手く再現出来なかったので、この表現に落ち着きました。

 

 

 

 

 

 

反対側は通常のレゴトレインバッファーを装着。動力はPFです。先日購入したパッセンジャートレインから動力を流用しました。

 

 

 

 

 

 

同じ事業用車両でありクモル145と並べてみました。青い車体に黄色の帯が、一般車両ではなく、事業用の普段はほとんど見ることのない特別な車両だと表しています。かつては配給列車として、関東圏や関西圏で活躍したクモヤ143形も現存する車両は僅かとなっています。少し前までは大宮の総合車両センターに訓練車として残っていましたがそれも解体され、現在は東京総合車両センターに2両のみが配置されているようです。

 

 

普段はまずお目にかかれない車両ですが、そのような車両だからこそ特別感があり、レゴで作っても楽しい車両だと思います。今後は我が家の牽引車として活躍してくれることでしょう( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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