キハ40と日常の風景シリーズ、第5回目です。
今回は新しく作ったヨンマルをご紹介したいと思います!
日高本線用のキハ40 350番台です。700番台からの改造車で改造点は
エンジン出力の増強、落ち葉などによる空転対策の為砂撒き箱を装備などです。
また1番の違いは車体のカラーリングです。白い車体に萌黄色の帯ではなく、
運転席周りと客室窓周辺を青に、その下にピンクの帯が入っています。
白地に青というとても鮮やかなカラーリング。この車両は「優駿浪漫」という
愛称が付けられています。また先頭部分や側面には優駿浪漫のロゴが入っています。
一般的はヨンマルと。今回はカラーリングの違いから前面の表現を変更しました。
違いはタイフォン上の尾灯と、ヘッドライトの表現です。
尾灯は1×1ブラケットで、ヘッドライトはラウンドバータイルを使用しました。
そして大きな相違点が前面車体下部の絞り表現。
キハ40は車体下部に向かって角度がついていますが、今回はカラーリングの
問題からそれをオミットしました。顔のデザインが四角くなってしまうので
ヨンマルの独特な“顔つき”ではないのが、少々残念ではあります。
都会的な風景の中を走るヨンマル。日高本線において都市的な雰囲気を
持つのは苫小牧くらいでしょうか。また工場との相性も良さそうですね。
通常色のヨンマルと重連運転。顔つきが四角くヨンマルの雰囲気とは
少し違う印象ですが、それでもカラーリングが鮮やかですし、
運転席下に入っている優駿浪漫のロゴが多少のメリハリを与えていると思います。
こちらは3両編成のヨンマル。日高本線もついに全線で復旧することなく、
鵡川〜様似の区間は廃止されてしまいました。
また苫小牧に新型のH100形が入ってきた事により、残る苫小牧〜鵡川の
区間も新型車両に置き換わってしまいました。
このカラーリングの車両は好きでしたが、全車廃車になってしまったようです。
さてここからは日常風景、北海道の車両同士の並びをご紹介です。
まずは731系と。札幌近郊、あるいは岩見沢周辺でしょうか。
731系の独特な顔つきは好き嫌いが分かれそうですが、力強いフォルムは
「雪や寒さに負けないぞ!」という気迫みたいなものが伝わってくる気がします。
そう言えば同じ顔つきのキハ201も作らないといけませんね…。
こちらは北海道の代表する特急型気動車キハ261系と。
ラベンダー編成にはまなす編成。更にはキハ283系引退による置き換えで
キハ261系の勢力は着実に増えていますね!
今のカラーリングの車両も作りたいところですが…。
留置線で休むヨンマル。隣にはラッセル車、奥には789系が停車しています。
奥に見える黄色い車両は伝説の…。
今日も北海道は低気圧の発達で天気が悪いみたいです。
既に「おおぞら」や「とかち」、一部の快速エアポートなどの
運休が決まっているそうです。最近北海道に行けていないので、
休みを利用して旅行に行きたいところですが、このように悪天候の日が多いと
なかなかリスクがありますよね…。暖かくなるまでもう少し我慢でしょうか。
◉キハ40(ヨン丸)と日常の風景シリーズ◉