連休すべてをフルに使って、事務所移転を完了しました。
今朝子どもたちを保育園に送っていったら、各地から「どこに遊びに行った♪」「おじいちゃんに何を買ってもらった♪」「ディズニーランドがなんとか♪」「初めて飛行機がなんとか♪」などなど、ウキウキした声が飛びかっており、
一方わがやは、事務所移転の作業に追われて旅行どころではなく、完全に祖母(妻の母)に預けっぱなしになって、子どもには申し訳ないなあ・・・と思っていたのですが、
何のことはない、
先生から「ミトちゃん、お休みはどうだった?」と聞かれた娘は、元気いっぱい
「ミトね、ハチやっつけた!!」
と、蜂との格闘譚をぶっていました。
※ホームセンターの害虫駆除コーナーにあった蜂のバルーンを殴っただけです。
さて、
娘・ミトの日々をつづる「長女M。」
子どもの「なんで?どうして?」には、できるだけ真摯に答えてあげたいと思っていま・・・した。
去年くらいまでは。
息子は
「なんで、お月様がついてくるんだろう?」
とか言って、私が
「リョウ君のこと好きなんじゃないの?」
とか答えれば、
「うっそー!じゃ、おうちに入ってくればいいのにね!」
なんて、ふわっとした反応をしてくれたので、これまで「なんで?どうして?」で困ったことはなかったんですけど、
ここにきて、娘の「なんで?どうして?」が猛威を奮ってますよ。
私は相当な適当オヤジですけど、その適当をもってしても苦戦するというか。
「パパ、なんでおつきさまがついてくるの?」
「ミトのこと好きなんじゃないの?」
「なんで?」
「う~ん・・・可愛いから?」
「なんで?」
「・・・パパの子どもだから?」
「なんで?」(☜若干強めの反応)
「・・・お月様に聞いてみようか?」
「うん!きいて!」
空に向かって
「お月様ー!なんでミトに付いてくるんですかー?」
当然、答えなし。
・・・仕方ないので、適当に娘に答える、
「ミトに会いたくなって付いてきてるんだってさ。良かったね。」
「なんで?おつきさま、いつそういったの?」
「いつ・・・、う~んとね・・・」
大人になったら月とお話しできるようになる、と言うべきか、いま答えてくれたの聞こえなかった?と言うべきか、迷った挙句、
「パパはね、“心”でお月様とお話ししたんだよ」
「なんで?ミトもこころでおはなししたい!」
どつぼにはまるパターン。
「ミトはね・・・」
大きくなったらお話しできる、と言うべきか、選ばれた人しかできるようにならないんだよ、と言うべきか、迷った挙句、
「いっしょにやってみようか。せーの、お月様ー!なんでミトに付いてくるんですかー?」
嘘を重ねる、ダメな大人。
当然、明確な返答はなし。
「パパ、なにもきこえないよ?」
「そうだねえ・・・聞こえなかったね・・・」
「さっきはさ、パパはさ、きこえたのにさ、ミトはなんできこえてくれないの?」
「そうだねえ・・・」
もう後に引けないわけでして。
嘘を重ねるしかなくなっている虚構の父親。
「寝ちゃったのかな、お月様・・・」
「ねてないよ。おそらにいるときはおしごとしてるんだよ」
「そうか・・・ははは。」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「さ、おうちに着いたよ!」
「パパ、なんでおつきさまがついてくるの?」
終わってなかったの???
そんな娘ですが、先日、私と妻が事務所引っ越し作業に追われているときのこと、久しぶりに「例の」が始まりましてね。
「――てがあったね。」
とか言い出しました。
どうやら、最近めっきり「怖いの」が出なくなった自宅にて、「手」が出たらしいんです。
手だけが部屋の中にいたらしいんですよ。
それで、ゾッとして、「ほかに誰かいる?」と聞いたら、
「おんなのひとがいる」
と。
はい、出ました。
娘はときどき幽霊が見えることがあります。
サイキックガール・ミナト!カモン!
安心してください。履いてます!
「どんな女の人?」
「めがないの。」
「目!? めんめがないの?」
「そうだよ。」
「ほかの特徴は?」
「とくちょ?」
「目がないほかには、どんな格好とか、どんな顔とか、女の子とかおばあちゃんとか・・・」
「なんで?」
「なんで・・・知りたいから?」
「なんで?」
「気になるじゃん!」
「なんで?」
「こわい人だったらやだし!」
「なんで?」
「・・・教えてくれませんか・・・」
「なんで?」
質問対質問の、不毛なやり取り。
初夏の夜は更けてゆく。
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