「産後百人一首」(第65首・第66首) | 【バースプランは産後まで。】   

●第65首

薄口で 辛さひかえて あるものを 濃口なじむ オトコ惜しけれ

※参考:恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ(相模)


【解説】

「産後サポート ままのわ」で、産後のごはんレシピ「ままめし」というのがあって、このレシピができてからほとんどクレームがなくなったんですが、以前は、料理に対する「夫からの」クレームっていうのが結構あって、要は、味付けがうすいからもの足りない、っていうやつです。

産後は薄味で野菜たくさん、というのがママの体調回復に欠かせない条件なのですが、これだと夫には不満なんですよね。

よく、産後に店屋物とかコンビニ弁当を買ってくるお父さんは「ママの体調を何も考えていない!」と言ってお叱りの対象になることが多いのですが、はっきり言って、こういうお父さんは全然協力的だと思います。

手に負えないのは、産後のママに「パパ用」のごはんをわざわざ作らせる夫。
または、自分の好みに合わせて味付けを濃くさせる夫。(もちろん妻が作っている)
誰の産後なのか、よくよく考えなきゃです。



●第66首

父母ともに 我はと思へ 子の心 ほかには誰も 知る人もなし

※参考:もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし(前大僧正行尊)


【解説】

児童虐待の加害者の6割が実の母親だ。
――と言われたら、母親であれば、なにも虐待した覚えがなかったとしてもドキッとしますよね。
逆に、父親からしたら、ちょっと他人事になるというか、責任逃れできる感じがして気がラクになるんです。

じゃ、虐待の根本は母親でしょうか?

今回「オトコの産後手帳」新作に関して監修をお願いした子育て情報誌「miku」の編集長・高祖常子さんとお話をした際にハッとさせられたんですが、
高祖さんは「そもそも妻の方が育児時間が長いから、手を挙げてしまう可能性が高かったとしても不思議ではない。育児時間で比較したら結果は違うかもしれない」とおっしゃっていたんですね。

・・・それで、早速計算してみました。
ここからは、あくまでも私の推測の範囲で、単純な計算で出てくるものを基にした空論なんですけどね。

厚労省が発表した平成25年の児童虐待相談件数は7万3802件です。
これを仮に、7万3802家族とします。

次に虐待の加害者ですが、同じデータで、「実母」が54.3%、「実父」が37.3%と発表されています。
これを7万3802家族に当てはめると、加害者人数は
「実母」が4万74人、「実父」が2万3543人となります。

別のデータに、
平成23年の総務省・社会生活基本調査というものがあり、これには、6歳未満児のいる世帯について、1日の育児関連時間は
「妻」が202分、「夫」は39分となっています。

では、さっきの7万3802家族で、夫婦がそれぞれ育児をやった場合の全家族の合計は
「妻」が1491万分(202×7万3802)、「夫」が288万分(39×7万3802)です。

さて、これらを単純に、加害者数で割ると、
「妻」372分(1491万分÷4万74人)、「夫」122分(288万分÷2万3543人)
これが何の数字かというと、

妻は育児372分でキレて虐待しました。
夫は育児122分でキレて虐待しました。

――なのかもしれないということです。
あくまでも机上の空論ですよ。
夫は妻の3分の1の時間で虐待につながる可能性がある・・・かもしれない。

これは全然、母親だけの問題ではないってことですよね。

親は虐待のつもりがなくても、虐待を受けたと決められるのは子ども自身だ、という高祖さんの言葉が印象的でした。







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