園児とオヤジ。(5歳6カ月と34歳) Romanticでたまらない。 | 【バースプランは産後まで。】   

仕事の帰りに、自宅の近くで女の子がふたり。
小学3~4年くらいでしょうか、片手に携帯を持った子と、片手に紙袋を持った子が一人ずついて、携帯の子が誰かに電話をしています。
たぶん・・・と思って聞き耳を立ててみると(不埒なオジサンを許してください)、やはり・・・

「今さぁ、あんたの家の近くにいるんだけどさ、ちょっと●●公園のところまで来れない?・・・え?いいから!・・・いいから、ちょっと出て来てよ!」

そうですか・・・。
言わせてもらってもいいですか?
ちょっと化石だけど、言わせてもらってもいいですか?
言いますよ?
ひゅーひゅーーーー!!!!

いやあ、酸っぱい。
酸っぱいっすねぇぇぇぇ、

うちはまだ5歳なんで、バレンタインもへったくれも知ったことかという感じですが、もう、あと2~3年もしたら、この日をめちゃめちゃ意識しまくって、2月そのものが浮かれ月になるんですよ。
私がそうだったから間違いない。

そして当日はガチガチに緊張して、無駄に放課後長く学校にいたりしてさ。
私がそうだったから間違いない。

たいして収穫もないまま、翌日、隣の席の女子がニヤニヤしながら聞くんですよ、
「ねえ、昨日チョコ何個もらった?」

「は?関係ねえだろ」

「いいじゃん、教えなよ!」

「うるせえよ!」

「隣のクラスのケンジ君はさ、8個もらったらしいよ!」

「うるせえな、5個だよ、オレは」
※母1個、妹1個、近所のおばちゃん3個

「まじ!?すごいじゃーーーん!それ、お母さん含めて??」

「なわけねーじゃん!実力だよ」

とか、そういう会話するんでしょ?
私がそうだったから間違いない。

あれ、何でなのかなーと思うんですけど、
不思議と、チョコをもらった「個数」って、嘘つけないんですよね。
誰からもらったかは、結構アレンジするんだけど、数だけはとっさに嘘つけなくて、おばちゃん層含めて合計数を正直に告白するんですよね。
私がそうだったから間違いない。



さて、そんなバレンタインにはまったく関心のない
息子・椋音(りょうと)の育児の記録を紹介している「園児とオヤジ。」です。



保育園のお迎えに行ったら、彼がこれを描き終わって、切り取っているところでした。
☟ ☟ ☟



おお~上手にできてるー!
と思って、
「それ持って帰る?」
って聞いたら、得意げな表情で
「うん!」
と言って、半分にたたんで、リュックにしまおうとする息子です。

けっこう大きいので、
「ああもう!しわしわになっちゃう!」
とか言いながらうまくリュックにしまおうと格闘しているところへ、同じクラスの女子が近づいてきて、話しかけます、

「リョウト、何してるの?」

「これ、持って帰るの!」

「そんなの持って帰ってどうすんの?」

「ママにおみやげにすんの!」

「それを?ただの紙くずじゃん?」

「違うよ!ディーエスだよ!」

「ちがうし。紙だし。」

頼む・・・君の言っていることは100%合っているんだが、それは、今はやめてくれ・・・。
子どもを、気持ちよく帰宅させるというのは、本当に本当に大変なことなんだよ。
帰りたくないとか、ママのお迎えが良かったとか、今日はすきやの牛丼じゃないとやだとか、そういう数々の困難を乗り越える上で、ひとまず気持ちよく保育園を後にするということが、とっても大事なんだよ。
頼むから、息子のご機嫌を損ねるのはよしてくれよ。

ありがたいことに、その後、帰宅して、妻が「わぁーーーー!素敵なおみやげ!!嬉しい!!」と喜んでくれたおかげで、この日のお迎えは無事に成立したわけですが。


私の送り迎え経験の中で考えるに、
こういう現実的なのって、だいたい女子のような気がするんですよ。
そして、ロマンティックというか仮想世界の中で生きているのが男子っていう感じがします。

将来的に、子どもの「子どもらしい心」をくみ取れるのって母親の方が得意だと思うんですけど、どうして、子ども同士だと女子は完全に男子をアホ扱いするんだろう?
いつから、この男子心を理解して尊重するようになるのかなぁ・・・。
不思議です。



先ほどの男子待ち女子の続報。
どうやら、電話役の方の子がだいぶ手こずっているようで。

「・・・いいから出てきなって言ってんの!理由とか、いいから!・・・あのさあ!今日バレンタインだから分かるでしょ!あんたにチョコあげたいって子がいるのよ!・・・誰でもいいじゃん、来れば分かるよ!」

あくまでも、この子は電話役ですからね。
できれば、チョコを渡す友達の名前を伏せて、彼をここまで誘導したいんでしょうかね。
それに対して、誰と一緒にいるのかを執拗に尋ねてくる男子

「じゃあさ、あんたさ、誰だったらチョコもらいたい?」

逆質問でた!
鋭い攻撃!

「は?もいっかい言って・・・星宮いちご、ってバカじゃないの!」

やべーーーー。
中学生の父親学級で予習したせいで、星宮いちごが「アイカツ」のキャラクターだって一発で分かっちゃった・・・。

「同じクラスだったら!誰って聞いてんの!」

おおお!
ついにクラスが特定された!

「いねーよ、じゃねーよ!誰か一人くらいいるでしょ!」

いやいや、お嬢さん、そういうときは男子は「いない」っていうのが美学なんですよ。
だって、「いる」って言ったら、余計な詮索されちゃうからね、男子は好きな女子の話をして盛り上がるのはまだまだ先の話なので、小3くらいだと、まず聴き出せないっすよ。

「いいよ、じゃあ!最初の文字、言いなさいよ!」

デタ――――――!
理不尽な上に、聴いてる方が条件を設定するパターン!!
もうこっちがムズムズするわ!

「・・・カ行?」

言った??
言ったの???
難攻不落の男子が、「カ行」ってヒント出したの!!??
それ、もう半落ちだ!
行け!!
突き崩せ!!!!
ゴールは見えたぞ!!
やれ――――――――!!!!!大和田ぁぁぁぁぁぁ―――――――!!!!!

「カ行って、名字?下の名前?」

めんどくせーーー!
その駆け引きめんどくせーーーー!
もういい加減、どっちか折れろ!!







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