夫婦間.com(80) 今日は目新しいことは何も書いていません。 | 【バースプランは産後まで。】   

夫婦のコミュニケーションについて考える「夫婦間ドットコム」


「どうすれば夫は感謝されるのか?」
☛「妻のイライラ中に夫は何を考えてるのか?」
☛「夫はなぜ妻のイライラを解決しないのか?」

――この一連のブログを書き始めてから、白髪が増えました。



さて、わがやは、掃除だっつったら家族総出で掃除が始まりまして、
妻が「掃除始めるよ!」という号令をかけると、
子どもたちが慌ててオモチャを片づけ、片付いてようがなかろうが、妻は容赦なく掃除機をかけ始め、
「このオモチャ、吸いこんじゃうよ!」
「だめ~~~、ママァ~~、ごべんだざい~~~(涙)」
の応酬となるわけです。

それで、私はその他の片づけや、台所や洗濯ものの方をやったりするわけですが、
先日、妻から雑巾がけを命じられまして、
廊下の雑巾がけをしていたんです。

8月の暑い時期でした。
正直、クーラーのまったく届かない廊下担当とか、ありえないんですよ。

だから、ちゃっちゃと片付けて(最初と最後だけやるパターン)、涼みに行こうと思って、あ~終わった終わった。ん?・・・、いま雑巾がけしたところに、デッカイ糸くずが落ちていて、さすがにこれは妻に怒られるだろうな・・・と思って、仕方ない、雑巾がけを真剣にやることに決めました。

ただ、暑いからどうのと言い訳しましたが、実は、こういうことは往々にしてあることでして、
私はよく、妻から、
「どうしてちゃんとやらないの? ちゃんとやらないから、余計な仕事が増えるんでしょ!」
とたしなめられ、非常に不愉快な思いをするわけです。
※妻の方が何倍も不愉快な思いしてるんですけどね。

昔っからそうなんですが、家事・育児に関して、ちゃっちゃとやって元気よく「終わりましたー!」という報告をする割には、中身が伴っていることがほとんどなくて、いつもやり直しになる。

これって例の
「オトコは結論を急ぐ」
ってやつの実践編なんじゃないかというぐらいのもんで、
私もこんな仕事をしていても、やっぱり妻に対して
「で、その話の結論は?」
って思うことがよくあるんですね。

途中経過とか、そのときの気持ちの移り変わりはいいから、結果どうなったのかだけ教えてくれ、っていう気持ちです。

それが結局、雑巾がけの、途中は一生懸命だろうがどうでもいいから、ゴール地点に辿り着いたということは大事にしたいという、この可愛らしい達成感に、とっても近いなあと思ったんです。

要は、(雑巾がけを)やった、という事実が大事
そう、(結論を聞いて)やった、という事実が大事
なんなら、(解決策を示して)やった、という事実が大事

これは、私も会社員経験者ですからよく分かっていまして、会社依存度が高い人・会社員経験が長い人ほど陥りやすいんですが、
会社に勤めていて、私は上司から何度も
「途中経過はいいから、判断材料を示せ!」
と言われたものです。

判断材料とは、
(トラブルやミスやクレームなど複雑な問題が絡まりあったものを、できるだけ迅速に解決するための)最終判断のカードのこと、
つまり、
赤いコードを切るのか、青いコードを切るのか、どっちが成功確率が高いか、ということです。
答えは「赤と青の選択肢がありますが、私は80%の確率で、赤だと思います。」これだけしか求められていません。
それ以外のことは、忙しい上司に報告しても時間の無駄であり、それ以外のことは担当者の自分が決めることだからです。

ただし、もしこの段階で
赤が40%、青が60%です
――のようになって、決め手に欠けるという話になったら、そこで初めて、上司から
「赤と青はどう違うんだ?」とか「なぜそう思うんだ?」という途中経過が聴いてもらえる・・・こともあると。

いずれにしても、どうしても結論が先になってしまうんですが、
大事なのは、この次。


手柄を自分のものにしないといけない、という点です。


これは抗いようのない事実でありまして、自分が事態を収束したことをアピールしないと、会社という世界は、いくらでも手柄を横取りされてしまうもの。
そういう世界に生きています。

従って、男性の得意な「解決策を出す」作戦というのは、自分の手柄になるものという前提での提案ですよ。
ということは、手柄にならない解決策に手を出すのは無駄であって、
もっと言うと、
解決すると、逆に自分の立場が悪くなる場合・・・

ドラマ「半沢直樹」の石丸幹二さん(支店長)がまさにそう、
自分の支店の大失態を収束したいのはヤマヤマだけど、すべて遡って解決してしまうと自分の不正がバレてしまう、
よって、解決まではいかないすれすれのところで収束させる、
つまり、忘れ去られるのを待つ・・・的な。

意外にこの手で社会の荒波を乗り切っているところ、ありますよね、男って。

そして、これが、これこそが、家庭という荒波の中ではまったく役に立たないんだけど、それでもこれで押し切・・・ろうとして失敗するのが、ここにいる私です。

雑巾がけを「終わった!」と手柄にしたい自分。
でも、「終わったのにゴミが落ちている」と手柄にできないことに悩む自分。
天秤にかけ、自分に都合のいい方、雑巾がけくらいならちゃんとやっておくか、を選ぶ自分。

雑巾がけくらいだから、まだまともな方を選んだけど、
・・・これがもし、妻のイライラの場面であって、
おそらくそのイライラが自分のせいであって、
そのことに触れることによって、そうであることが明らかになって、
そうでなかった場合と比較してそうであった場合のあれこれがそれをはるかに凌ぐことになったとしたら、
それはそれは・・・ソー・ソーリー・・・


「夫はなぜ妻のイライラを解決しないのか?」
答えは、
多くの場合、自分が犯人であると知っているからです。
解決する方が、問題が大きくなる(という妄想ばかりが膨らむ)。
※じゃ、夫が犯人じゃない場合は?・・・黙ってビクビクしているんですよ。


いやあ・・・ものすごい当然のことを今さら改めて2400文字も使って偉そうに解説しちゃった(笑)




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