パパニティ・クラス!(70) 改定版・父親学級に夫を誘う10の方法。 | 【バースプランは産後まで。】   
※業務連絡です
「オトコの産後手帳」リニューアル版完成につき、3/20に一斉発送いたしました。
ただ・・・、お伝えしていた予約特典(「産後手帳セットB」を含む商品を予約してくださった方のみ)の完成が少し遅れているため、同封できませんでした。
こちらは、入荷次第追って発送いたしますので、今しばらくお待ちください。
よろしくお願いいたします。
業務連絡終わり※




父親学級について考える「パパニティ・クラス!」

1年半ほど前に
「父親学級に夫を誘う10の方法(のうちの1個しか思いつかなかった)。」
というブログを掲載しました。

しかし、依然として、「いくら誘っても夫が父親学級に来てくれないんです」という声は絶えず、ですが一方で、父親学級を受講して下さっている方の数は着実に増えてきています。
集客に関しては、主催者さんと誘ってくれる奥様の力に頼らざるをえないのですが、それでも昨日(3/23)の「子育てパレット」さん主催父親学級のように50名ものご夫婦を集めてくださる団体もいるわけで。

冒頭紹介したブログでは1個しか「方法」を思いつかなかったのですが、この1年、私なりに、どうやって誘ったら成功し、どうやったら失敗するのかという事例を集めてきました。
1年間の成果をお伝えします。

・・・とその前に。
この1年間で分かったことがあります。
それは、成功ケースと失敗ケースが紙一重であるということです。
つまり、失敗したケースは、ちょっと言い方を変えればうまくいったのに、惜しかった!ということです。

なので、まず、失敗例から見ていきます。


【父親学級に夫を“誘えなかった”10の方法】

①「講師が男の先生だから、絶対聞きやすいよ!」

②「ブログがすごく面白いから、きっと話も面白いから、一緒に行こう!」

③「友達の●●ちゃんが夫婦で受講して、すごくいいって言ってたの!」

④「お説教されたりとかしないから大丈夫だって!」

⑤「主催者の●●さんに、行くって約束しちゃったから、お願い!」

⑥「新聞や雑誌でも紹介されてる講座なんだよ!」

⑦「渡辺さんの講座、産院以外ではめったに受講できないんだって!」

⑧「ワタシのことを1番に思ってるなら、一緒に受けて!」

⑨「来月出産するのに、今回で最後のチャンスだから、絶対来て!」

⑩「父親学級に来てくれないと、立会い出産させないから!」


【父親学級に夫を“誘えた”10の方法】

①「講師が超美人の先生なんだよ!」

②「講師が想像以上に声が高くて笑いをこらえるのに必死らしいから、一緒に見に行こう!」

③「友達の●●ちゃんが、夫婦で受講してくれたら、謝礼に1000円あげるって言ってたの!」

④「集客できないと、講師が奥さんにお説教されちゃうんだって!」

⑤「主催者の●●さんに、来ないとひどい目に遭わすぞって脅迫されてるの! 私を一人にしないで、お願い!」

⑥「フジテレビの“とくダネ!”で、2度にわたって放送がお蔵入りした講座なんだよ!」
※実話です。

⑦「渡辺さん、ひきこもりで、事務所からめったに出ないんだって!」

⑧「自分のことが1番かわいいと思ってんなら、一緒に受けて!」

⑨「来月離婚するのに、今回で最後のチャンスだから、絶対来て!」

⑩「父親学級に来てくれないと、あなたの死に目に立会わないから!」



以上、オイオイふざけんなよ、って思ったかもしれませんが、ほとんど実話です。
意外と、きれいなことを言って誘い出すよりも、冗談半分に言ってみた方が効くみたい。

だって、もう6年くらい前の私の話ですけど、妻と結婚して2人とも子どもが欲しかったのに、結婚から1年経っても妊娠しなかったときに、さすがに妻が心配したんですね。
もしかして不妊かしら・・・と。
もしそうだとしたら、私か妻か、または両方に原因がある可能性がありますよね。
でも、当時は、(あくまでも私の偏見ですが)「不妊の原因は女性」という空気があった。
「不妊治療 = 女がするもの」という。
私も少なからず、その考えに近かったと思うので、もしかしたら、妻が
「アタシたちのどっちかに原因があるかもしれないから、不妊の検査に付き合ってほしい」
と言ったなら、猛反発したかもしれないです。

でも妻はこう言いました、
「動いてる精子、見てみたくない?」

不妊の検査で精子の踊りが見られるのかどうか知らないですけど、でも私は「見たい!」と言って合意しました。
結局、その直後に妊娠発覚したので検査することはなかったですけどね。
(で、動いてる精子って見せてくれるんですか?)

父親学級も、そのくらいの感じで誘ってくれるといいかもしれません。
あんまりホラ、ハードル上げて命がけで来られると、そのご夫婦の眼光が鋭すぎて・・・。

これからもたくさんのご夫婦の受講をお待ちしております!
間もなく受講者累計2,000人突破!


【補足】
息子(4歳)をサッカースクールに通うわせるにはどうしたらいいのか、誰か私に教えてください。







このブログから生まれた、「お産とオッサン。」待望のコミック化!
『産後が始まった!』
リリース!
Amazonでも購入できます!☛☛☛コチラ!!






『産後が始まった!』原作!
すべてはここから始まった!

書籍『お産とオッサン。-SANGO ON FIRE!-』
発売中!

男にだって、
産後の壁がある。


イクメンのつもりだった。
子煩悩な父親のつもりだった。
でも、産後の妻と息子は別人だった・・・。
産後の家事サポート事業を展開する31歳2児の父が、
自らの妻の産後をレポートした産褥期観察日誌。
すべての男女に勧めたい、“メンズ”産後バイブル!

詳細・お問い合わせは、アイナロハHPへ!☛☛☛コチラ!!






『オトコの産後手帳』シリーズ
リニューアル&新作完成!

お問い合わせは、アイナロハHPへ!☛☛☛コチラ!!




【男ができる産後の準備】   

現在受講受付中のクラスは、HPよりご確認ください!☛☛☛コチラ!


「厚生労働白書」にも掲載!
アイナロハの出張「父親学級」リクエスト受付中!


父親になるために必要なのは、女性のからだや心の痛み、
そして、女性が言葉にしないで我慢している憂鬱や焦りや孤独感を理解すること!

アイナロハの「父親学級」では、
沐浴の練習やオムツ替えなどのレクチャーはしません。
どれだけ「奥様」の気持ちに寄り添って、夫婦で育児をスタートさせられるかを
真剣に考えることに重点を置いているからです。

受講者のクラス後の感想は「楽しかった~」や「勉強になった~」ではなく、
「早く父親になりたい!」「妻にありがとうを伝えたい!」という
希望や感謝にあふれたものばかり。

「夫婦で育児をスタートさせる!」ための父親学級、出張講座します!






$【男ができる産後の準備】   


『夫婦産後手帳』販売中!


産後の準備に必須! 夫婦でシェアリングできる手帳が完成!

母子手帳でも父子手帳でもない。
夫婦で産後を振り返るためのマストアイテム!
助産師・バースセラピストのやまがたてるえさんによる「産後のアドバイス」を
産後8週間分掲載!
夫婦間コミュニケーションの結集した世界に1つだけの「わがやの産後」手帳。