3歳でも分かる「産後のサポート」(38) 産後のごはんは三度の我慢!? ① | 【バースプランは産後まで。】   
3歳児にも分かる「産前産後の子育て・家事サポート」講座です。


このブログでもよく、産後を甘く見ないでね~ということを書いていますが、最近になって私も少しづつ気付いてきました、
「産後を甘く見ないでね」が、まったく伝わっていない、ということに。

気付かせてくれたのは、息子です。
先日レポートしましたサッカーの体験会参加の件。
あの一件以来、私は、自分の情報発信の甘さを思い知りました。
さすが、わが息子。
何でもかんでも気づきを与えてくれます。


そもそも、息子は、自分がサッカーが得意だという謎の自信を持っていました。
保育園でちょっとボールを蹴ったぐらいの経験値なのに、すべてをマスターしているかのような顔をして、颯爽と体験会に参加。
ちなみに、参加する前は、「ボクがみんなにサッカーを教えてあげる」ぐらいのことを言っていました。

そして、自分よりはるかに上手な子たちに圧倒され、見学席に避難。
そのときにも、「ボクの方がドリブルがうまい(・・・だから、今日は練習しなくていい)」とか「シュートはボクのほうがうまい(・・・だから、今日は練習しなくていい)」などと言っていました。

で、おそらく彼に、
「サッカーをなめるな!!」
と言ったところで、意味不明だと思うんです。
彼の中で、「ボクはサッカーが得意だ」という前提は揺るがないので、
サッカーをすることを避け続ければ、彼の中でその前提が覆ることはないわけです。

つまり、人の常識を覆すことは簡単ではない、と。
やっと気づきました。

産後の話に戻りますが、
私が「産後サポート ままのわ」事業をやっていて、数々の「自分にとっての常識」を持つご夫婦に出会うわけです。
で、いくら言っても、甘く見ちゃうんですよ。
これは仕方ないとも思います。

私たち夫婦も、2人目出産のときに、正~直言って甘く見てました。
私が1カ月間フルサポートすれば、夫婦2人で産後をすべてカバーできると信じていました。
だって産後ライフもすでに人生2度目ですし。
ですが、拙著『お産とオッサン。』にあるとおり、家族4人きりになった途端に破たんしたわけです。

これは、サッカーで言えば、
息子を無理矢理サッカーチームに入れ、いやだろうがなんだろうが練習させて初めて、その実力のなさに気づくようなもんで、
つまり渦中にとびこんでみないと、誰になんと言われようが、甘く見るものは甘く見るんですよね。

そんな視点で、私も心を鬼にしてですね、
これまでみたいなチャラチャラヘラヘラしたブログで「産後を甘く見ないで~」なんてほざいてたら、誰にも真意を伝えられずにスルーされて終わることが分かったので、
これからは、この
3歳でも分かる「産後のサポート」
のテーマに関しては、スパルタでいこうと思います。
厳しいこともいっぱい書きます。
アタシ、嫌われたくない!
なんて言ってたらダメなんですよ。
産後の真実を伝えるのに、笑いは不謹慎なんですよ。
小学校のときに、いわゆる暴力教師が担任になったことがありまして、廊下に立たされるのはしょっちゅうで、バケツも持たされたし、ひっぱたかれることもしばしばありましたけど、その先生の口癖が
「歯ァ見せんな。」
でした。
つまり、授業に笑いは持ち込まず、しかも、歯を出してると、横っ面叩いたときに歯が折れる可能性があるので、常に歯をしまっておけ、という、現代では考えられないような先生でした(数年後に解雇されたという噂です)。

で、なんだっけ?
そうそうそう、これからちょっとマジモード入りますから、ご覧くださっている方も、歯を見せずに、マジモードでお読みいただけますか?
(いつもながら、前置き長いですか?)


これから私が紹介したいのは、「産後を甘く見るな」に関して、
では一体、妊婦さんご夫婦が、“何を”甘く見ているのか、要は、
「産後を甘く見るな」で伝わらないなら、もっと具体的に言っちゃおうぜ、って話です。

題して「甘くねえぜ、産後ライフ!」、略して「あまさん!」
ふっふっふ。
見ての通りだぜ。
「あまちゃん」と「ごちそうさん」が合体してるぜ。
ツッパッていくぜ!


まずは、「あまさん! 第1章」
「産後に何を食べるつもりだい? 言っておくけど、ダンナに一任してたら、1週間カレーライスになっちまうぜ!」
これで行くぜ!

「産後サポート ままのわ」のお客様でも、産後に何をサポートするかという打ち合わせの中で(打ち合わせは主に妊娠中に行います)、
「ごはんは・・・別にいいです。何かしらあるもので済ませるし、夫も料理できるし、いざとなればコンビニ弁当でも大丈夫だし」
という妊婦さんが、かなりいるわけです。

ただし、経産婦さんだとこんなことは言いません。
産後にごはん作るの超しんどいし、夫の手料理をあてにしてたら大変なことになるし、コンビニ弁当なんて何日も食べらんないでしょ、ってことを身をもって体験してるからです。


ある産後のお母さんが言ってました、
「お隣さんが持ってきてくれたおにぎりがおいしくておいしくて・・・(涙)。コンビニのおにぎりと手作りのおにぎりがこんなに違うんだな~って思って・・・(涙)。おかかと醤油を混ぜただけなのに・・・ごんだにおいぢぐっであああううううう(涙腺崩壊)」

産後は体も弱ってますから、コンビニ弁当や店屋物ばっかりだといつも以上にシビれるわけですよ。
そんなときに手作りの温かいごはんがあったら、もう超吸収。

もう1個事例です。
あるお父さん、産後の奥さんのために夕食作りを決意。
約束どおり毎晩手作りのごはんを妻にふるまったわけですが、奥様は
「ずっと我慢してたけど・・・1週間毎日カレーライスって正直、きつい・・・」
と告白しました。
そしたら、ダンナさん、そりゃ一生懸命作ったのに感謝されなかったらイラッとしますよね、そこで反論しました、
「3日目は“肉じゃが”にしたじゃねえかよ!」

うん、確かにね。
①カレー ②カレーの残り ③肉じゃが(②と同じ具) ④カレー(③の残りを流用) ⑤カレーの残り ⑥カレー(土曜日でパパお休みなので、ちょっと手の込んだカレー) ⑦カレーの残り☛妻キレる
――みんな不幸だぁぁぁぁぁぁ・・・。


産後を甘く見たまま、ほっといたらこうなりますよ、って話です。
産後のごはんについて、少し考えなきゃダメですよ。


さてさて、そんなわけで、
「あまさん! 第1章」、次週に続く!
ツッパッていくぜ!!


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