先日お伝えしました埼玉県ときがわ町での父親学級。
・・・お伝えされた記憶がない?
ふむ、それもそのはず。
では、ヒムロックな父親学級と言えば思い出していただけますか?
そうです、移動時間にひたすら氷室京介を聴いてましたという話から始まり、本題もそこそこに、帰りもヒムロックでした、という話に終始した件です。
詳しくお話ししませんでしたが、町を挙げて応援してくださった素晴らしい講座となり、70名以上のご参加者に聴いていただくことができたわけです。
もちろん、こんな人数のご夫婦にワークショップさせていただくのは初めてでしたので、普段産婦人科さん等で話している講座ではなく、ときがわオリジナルバージョンをご用意させていただいたわけです。
さて後日、このときの発起人である、ハーブクラス高麗香草・代表の大塚真理先生が、当日のアンケート集計票をくださいました。
なんと60人近くが「父親学級の感想」をご自身の言葉で記入してくださっていました(10段階評価とかではなく、完全自由記載です)。
こういうのって、特に男性はあまり書かないじゃないですか。
私だって、よっぽど感動したとき以外は、「良かった。」とかテキトー書いて出しちゃいそうですけど、これってきっと、ときがわ町の風土というかそういう人たちが集まる場所なのか皆さんすごくたくさん書いてくれてまして、男性も、具体的にどの部分が響いたか、自分の何が変わったのか、これから妻にどうしていこうと思うかなどなどモリモリ書いてくれているんです。
ビバときがわ。
遠いなんて言ってごめんね。
次も、ヒムロック歌いながら行くから、また呼んでね。
そんな感想を1枚ずつ大切に読ませていただきました。
中でも、本当に嬉しかったのが、こんな感想をくださった方です、
「自分がこれまでなぜこんなに苦しい思いをしていたのかが分かり、とてもスッキリしました。」
ご夫婦で受講してくれた奥様の方の感想です。
父親学級のご依頼や、講演のご依頼をいただく中で、よくこんなリクエストを受けることがあるんです、
「うちの夫が家事・育児をまったくやらない人で、なんとか父親学級に連れてきますので、根性を叩き直してください」
「夫の理解がなくとてもストレスなので、少しでもアタシの気持ちを理解するようにガツンと言ってやってください」
「家事・育児の大変さも知らずに好き勝手にやっている男どもに、いかに妻が大変かを教えてやってください」
などなど・・・。
これ、ハッキリ言いますが、無理です。
父親学級でするべきことじゃないもん。
言ってみれば、「責任もって学校でしつけを教えてくれないと困ります」と言う保護者みたいなもんです。
「夫を変えたい」と妻が思っているものを、他人がどうこうしようなんて、宗教でもない限りは無理なんですよ。
かく言う私も、以前は大きな思い違いをしていました。
父親学級のプログラムを作っていたころのこと、あるNPOの代表の方からアドバイスいただく機会を得ました。
NPOや名だたる団体の理事をされ、厚労省の委員も務めた方で、現在も第一線で福祉業界を牽引されている女性なのですが、彼女から尋ねられました、
「あなたは父親学級で何をしたいの?」
私は答えました、
「父親の意識を変えたいんです!」
すると、すかさず切り返されました、
「おこがましい!!!」
と。
人の意識を変えることなんて誰にもできない。
ましてや、目的地ありきの方向修正なんて絶対にやってはいけない。
あなたがやるべきことは情報提供であって、それ以上のことをやる権利などない。
このときはとてもショックでした。
自分のやりたいことを全否定されたような気がしました。
でも、今ならその意味が飲み込めます。
「夫の根性を叩き直す」資格なんて、私にはありませんし、もし資格があったとしてもやってはいけないんです。
「夫の根性を叩き直す」資格があるのは「夫」だけです。
妻にだってないんです。
だから「情報提供」するんです。
聞いてくれた人が、何か一つでも「分かった気がする」「スッキリした」「前向きになれた」、あくまでも聞いてくれた人がどう思ったかであって、どう変えたかではないと思うんです。
ですから、ときがわの感想のように「とてもスッキリしました」という方がいてくださるということは、私は役割を果たせたな、と感じられたんです。
もし私の父親学級を聞いて変わる人がいるとしたら、それは私自身です。
毎月レギュラーで開催している産婦人科さんでの講座だと、自分自身、前回と全然内容が変わっていて驚きます。
それだけ毎回、受講いただいたたくさんのご夫婦から吸収させていただいているからです。
年内の父親学級も残り数回。
来年は、初開催の神奈川を皮切りに、またたくさんのご夫婦に会いたいと思いますので、ぜひぜひ、無理難題リクエストください!
月曜日は父親学級の日!
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どれだけ「奥様」の気持ちに寄り添って、夫婦で育児をスタートさせられるかを真剣に考えることに重点を置いているからです。
受講者のクラス後の感想は「楽しかった~」や「勉強になった~」ではなく、「早く父親になりたい!」「妻にありがとうを伝えたい!」という希望や感謝にあふれたものばかり。
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子煩悩な父親のつもりだった。
でも、産後の妻と息子は別人だった・・・。
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