パパニティ・クラス!(56) 白黒つけようぜ。 | 【バースプランは産後まで。】   
父親学級について考える「パパニティ・クラス!」。


先日父親学級でお邪魔したある会場でクラス開始前に、単身で来ていたお母さんが、主催者で子育て支援をしている方に愚痴っていまして、
「ダンナがまったく育児をしてくれなくて、いくら言ってもちっとも動かなくて、家にいるときはゴロゴロしてテレビばっかり見て、アタシの話なんかちっとも聞かなくて、子どもが泣いてもほったらかしで、服も脱いだら脱ぎっぱなしで、アタシの話なんかちっとも聞かなくて、せっかく晩ご飯作っても帰って来るなり“メシいらねぇ”で、アタシの話なんかちっとも聞かなくて・・・」うんぬんかんぬん。
――という話をしていました。

まあ、いろいろな紆余曲折があって今の状況なんでしょうけど、
ちっとも話を聞いてくれないという妻の虚しさもよく分かりますし、
年中この調子で責められたらすべてを全力で受け入れるのも厳しいかもしれないという夫の気持ちも分かるような気がしますし・・・。

で、その女性が、
「なんで男って、そうなんですか!」
と主催者(☚こちらも女性です)を問いただしてまして、
※このうちのダンナ!アンタが妻の話を聞かないから、まるで主催者が悪いみたいじゃないか!
主催者さんが、夫婦関係って難しいですね~決して片方だけが悪いというわけではないはずなんですけどね~、という体で答えていたんですね。
これ、私もそのとおりだと思います。

そしたら、このお母さんが
「じゃあ、なんですか!アタシが悪いってことですか!アタシが改善すればいいってことなんですか!」
とヒートアップしまして、ドウドウドウみたいな状況。
父親学級自体は無事受講していただき、結局クラス後に『お産とオッサン。』を買ってくださり、
「絶対アイツ(☚おそらく夫か、飼っている猫かのどちらか)に読ませます!」
と息巻いて帰っていかれましたが。

私も以前からずーっと気になってたんですが、この
「じゃあ、アタシが悪いんですか!」
という発想って、誰しも持っているものだと思うんです。


わがやも先日こんなような言い合いになりまして、
ホント些細なことなんですよ、言った言わないの水掛け論議です。
で、やがて水掛けがエスカレートしてどぶ川への落とし合いになり、流れ着いた先が
「じゃあ、アタシが悪いわけ!?」
と妻が叫ぶ。

これに対して、最初は「誰が悪いとかじゃないんだよ!」という姿勢で応戦するわけですが、こっちも激昂して、終いには、
「じゃあ、俺が悪いのか!」
と憤る。

もう引くに引けないですからね。
家庭裁判所に決着つけてもらうしかねえべ、という話になって、
「脱いだ靴下を洗濯機に入れないでいつまでもほったらかしにしておく女が悪い」のか、「雨の日に大量に洗濯をして、干すところがなくて部屋中生乾きの臭いを漂わせる男が悪い」のかで調停です。

こんなもん決着つけてどうすんだ、という話なんですが、水掛け論が津波を生み、余計な議論を洗い流して次第に洗練されていくと、行き着く先は結構どうでもいいことしか出てこなかったりして。

でも、本当はそれが言いたいわけじゃないじゃないですか。
なんで分かり合えないのか、というところを追求したいはずなのに、
つまり、
どっちが悪いかではないのに、なんでかしら言い合いになったときって絶対に白黒をつけないといけない雰囲気になって、
絶対に相手に謝らせようという気持ちになって、
結果、粗探しをするしかないという。

これって何故かな~と考えてみると、きっとお互いの思いをうまく言葉にして表せないからなんじゃないかな~と思うわけです。
胸の中のモヤモヤを言葉に表すのって、ものすごく難しいじゃないですか。
ちょっとモヤモヤをいろいろ引っ張り出してきて、それをパートナーに正確に伝えるような言い方を考えてみてくださいよ。
難しくないですか?

次回、うまく言い表せないことを無理して夫婦喧嘩に持ち込んだ挙句、家庭裁判所から見放されるアホ夫婦の顛末をお伝えします!



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