全国の父子手帳を紹介していく『ご当地「父子手帳」講座』!
第18回目の今回は、千葉県千葉市の「育男手帳(イクメンハンドブック)」を紹介します!
早速ですが、このコーナーで再三「イクメンを目指すのはカッコ悪いよね」っていう話をしてきたんですが、やはり時流には勝てないというわけか、タイトルがド直球で「イクメン」をうたっています。
しかも、表紙をめくってたところに千葉市長からのメッセージがあるんですが、ここにも、
「出産後はいわゆる『イクメン』として子育てを大いに楽しんでください。」
と書かれています。
“いわゆる『イクメン』”かあ・・・形から入っちゃうかあ・・・。
ところが、表紙と表紙裏で既にげんなりしたものの、実はこの「育男手帳(イクメンハンドブック)」を取り扱う千葉市の男女共同参画課の担当者さんは非常に親切な方で、私がこれを一部譲っていただきたいと連絡すると、二つ返事で快諾下さり、
「啓発冊子はたくさんの方にご覧いただいてこそ意義のあるものですので、ぜひご活用いただければと思います。」
と、すぐに郵送して下さいました。
これまで日本全国のいろんな地域の父子手帳を集めてきましたが、「他県に住んでるアンタに、何で送ってやらなあかんの?」という自治体さんもけっこうあるんです。
もしくは、父子手帳1部送ってほしいだけで、私がいったいどんな素性の人間で、どんな目的で父子手帳を使いたいのか、申請書を提出するように言われたこともあります。
そうしたことを踏まえると、問い合わせの当日に即刻郵送いただけるというのは、非常にありがたいことなんです。
さらに、「ご活用ください」と手書きのメッセージまでくださった千葉市職員の方、ありがとうございます。
さて、内容はというと、意外にもさほどイクメンを押しているわけでもなく、いたってオーソドックスな仕上がりとなっています。
例えて言うならば、両親学級のテキストといった感じです。
A5版26ページとコンパクトで、イラストも多いので、手に取りやすい印象です。
そんな中で、他の父子手帳には見られなかった、とても重要なテーマのコラムがありましたので、これを紹介します。
それは、「ママを笑顔にすることも育児です。」というもの。
「ママを笑顔にすることも育児です。」
毎日残業で子どもが寝てから帰るパパにもできる育児があります。
それは、ママを支えて笑顔にするということ。
例えば遅く帰ったときも、ママがまだ起きていたら、ママの話に耳を傾けましょう。
ママは子どもの成長のことや、その日にあったことなど、パパに話したいことがいっぱいあるはずです。
パパがママの話をちゃんと受け止め、ねぎらってあげれば、ママは「パパも育児の大変さをわかってくれている」と安心し、次の日も笑顔で子どもに向き合うことができます。
また、ママを積極的に支えることで夫婦の絆は強まり、ママとパパが笑顔で仲良くしている様子は子どもの成長にも良い影響を与えます。
子どもはパパとママの笑顔が大好きです。
子どもとの時間がなかなか取れないパパは、まずママの笑顔を増やすことから始めてみませんか。
実際の育児の現場では、なかなかここに書いてあるとおりにいかないかもしれません。
妻が「話したいことはあるけど、疲れて話す気力もない」かもしれません。
妻が「話したいことなんてあるわけない」かもしれません。
それでも理解しようと努める姿勢が大事だということですよね。
育児中の(特に産後まもなくの)妻を笑顔にすることはとても難しいのですが、最低限ねぎらいの気持ちを忘れてはいけませんよね。
そこを指摘するあたり、単なる「イクメンになろうぜ」にとどまっていないとお見受けします。
ちなみに、私のところで製作・無料配布している「産後手帳」シリーズ、9月初めにNHKで放送された「産後クライシス」特集の影響で、この1週間で300部以上のお問い合わせをいただいたのですが、都道府県別の問い合わせ状況を見ると、東京都に次いで多かったのが千葉県でした。
もちろん、男女ともにお問い合わせいただいています。
千葉、もともと意識の高いところなのかも・・・。
イクメンの一歩先が楽しみですね!
水曜日は父子手帳の日!
来週もこうご期待!
★「うちの地域には、こんなご当地父子手帳がある!」という方、情報をお待ちしています!
好評ありがとうございます!
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