パパのための母子手帳学!(20) 何でも相談してネ(できるもんならね)! | 【バースプランは産後まで。】   
パパでも楽しめるように母子手帳を紹介していく「パパのための母子手帳学!」

今回は「子どもの病気やけが」欄
・・・なんですが、厚労省の指針では、この欄、1ページの3分の2くらいしかなくて、ちゃらっと「ぐったりしてたら医療機関を受診してネ~」くらいに書かれていて終わりです。
続いて、1ページめくると、ドドンと!
「お母さん・お父さんの悩みや子育てに関する相談」欄が2ページにわたって繰り広げられています。

いわく、
「赤ちゃんが産まれてから、お母さん、お父さんは大変忙しくなります。子育て中はストレスがたまりやすいです。そのため、普段は元気なお母さん、お父さんであっても、イライラする、眠れなくなる、急にふさぎ込むなど心身の調子がとれなくなることもあります。」

フムフムと思いながら読んでしまいました。
いつも母子手帳にツッコミを入れながら意地悪ばかり書いている私ですが、この文章は間違ってないなと。
特に、「大変忙しくなります」っていうのは確かにその通りで、忙しいというか、「自分の時間がなくなる」という感じでしょうか。

赤ちゃんが産まれてからの「自分の時間のなくなりよう」ったらないですよね。
第1子誕生のときを思い出してみると、家事・育児にほとんど役に立たない私でさえ、1カ月まるまる育休をとっていた私でさえ、「赤ちゃんと全然顔似てないね」と言われた私でさえ、自分の時間の減りっぷりにものすごいストレスを感じました。
息抜きもしてましたよ、本屋に行ったりして。
それでもやっぱりストレスでしたから、これ妻はどう思ってたんでしょうね?

女性は体を休める必要がありますから、ただでさえ外出どころじゃないし、2時間おきくらいに授乳してましたし、あと里帰り出産ということで独特のストレスを抱えてもいました。
私も妻と一緒に妻の自宅に居候していましたから、他人の家に住まわせていただく窮屈さは感じていましたが、結局、「予定より早く自宅に戻ろう」と決意したのは妻でしたから、かなりのストレスだったのではないかと。

ちなみに、私はこの時期、人生で唯一ゲームにはまっていました。
妊娠中に妻がやっていたドラクエ9(DSのソフトです)を産後に引き継いだわけですけど、それまでゲームなんてまったく興味なかった私が3カ月くらいクエストしていました。
今考えると異常だったなと思うくらいはまっていたのですが、あれも実際ストレスのせいだなと確信できます。
なまじ仕事休んでいるうえに自分の家ではないので、全然落ち着かないし、妻はイライラしているし、子どもは全然私に顔が似てないし、もう勇者にでもなって現実逃避するしかないなと。

でも、それって今だから「ストレスだった」と思えますけど、当時はまったくそんな風に考えていませんでした。
ダンナがそんな状態ということは、まさか奥さんがそれ以上のストレスの中でサバイバルしてるなんて気付くのは難しいですよね。
奥さん自身無我夢中になっているはずですから、本当はダンナが気付いてあげないといけないんですけど。

話はだいぶ脱線しましたが、母子手帳のこのページ、2ページにわたって何が書かれているかというと、様々な相談機関の連絡先が掲載されているんです。
子育ての悩みはここ、養育上の悩みはここ、育児サポートはここ・・・といった具合です。

で、そこに相談できる人は救いようがあるんですよね。
難しいのは、相談した方がいいよってことに気付くことじゃないですか。
だって、子育ての悩みは“精神保健福祉センター”とか、養育上の悩みは“児童相談所”とか、名前と電話番号だけ書かれても、うちにはご縁がありませんから!って思いますよね。
どんなことが「悩み」に該当しますかという話です。

せめて、
・赤ちゃんの夜泣きが続いてお母さんの睡眠時間が●時間確保できない日が●日続いたら・・・どこへ相談
・育休とった夫が育児せずに一日中ビデオを観ているようなら・・・どこへ相談
・子どもの顔が全然自分に似ていなくて、ともすれば近所のおじさんの方が似てるくらいじゃないかと思ったら・・・どこへ相談
・部下にめぐまれなかったら・・・オー人事オー人事

――くらい具体的に書いてくれると、このページの存在意義もあろうというもんです。

つまり、このページすごく大事なところなので、ぜひ作り手が生かしてほしいということです。

それでは、今日のポイントです、
⑳「何でも相談してネ」じゃ、何にも相談できません。

月曜日は母子手帳の日!
次回は「乳幼児期の栄養」欄です!



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