今回のツアー
『サイレンVSサイレント』
来てくれたみんな心からありがとう!
メンバーで決めた今回のツアータイトル『サイレンVSサイレント』
今回のツアーではその二面性を戦わせた演出やセトリを考えました。
そして衣装もそのイメージで
毎回ローテーションで2人ずつ衣装を変えていたんだよ。
そしてファイナルでは…
POPとROCK
両方を合わせた衣装に。
衣装でも表したように、
この勝負の結果は
勝ち負けではなくてSilent Sirenはどっちも大切ってことを伝えたかったんです。
サイサイはROCKもPOPも
どっちもあるからサイサイなの。
どっちもなきゃサイサイじゃないんです。
思えば結成当初から読者モデルのバンドって言われ続けてた。
どっちかだけやってろよとか、バンドなめるなとか。色んな言葉があった。
正直バンドって胸張って言いたい。でもそう思ってくれない現実もある。
それでも私たちはステージで一生懸命音を鳴らしてるし、POPな曲もROCKな曲も大好きだし、ライブでメンバーと音が合わさった時の感覚は毎回ゾクゾクするし、間違いなく、あぁバンドしてるなぁって思える。
私たちの出した答えは、サイサイはサイサイ。
好きでいてくれるならどう思われててもなんでもいい。
それを今回伝えたかった。
私は心からサイサイが大好きだし、
スタッフも私たちを信じて全力でついてきてくれる。
ファミリーの暖かい目がある中でライブができる。
それって最高に幸せなこと。
追加公演をNHKホールにしたのは
今年からずっと口に出してる
紅白歌合戦に出たいから。
そんな気持ちを込めてこの場所でライブしました。
そして重大発表もありました。
12月27日、大阪オリックス劇場
12月30日、東京体育館
結成して5年でやっと叶った日本武道館。
東京体育館は1月にやった日本武道館とほぼ同じくらいのキャパ。
残り5ヶ月しかないけど、残り5ヶ月もあるんだから。やっぱりソールドさせたい。
これがサイサイにとっての覚悟と挑戦。
MCでひなも言ってたけど、
東京体育館は東京オリンピックで競技をした場所。
2020年の東京オリンピック
サイサイもなにか携われたら…と
そんな想いも込めて。
言ってしまったらもう後には戻れないけど、
大きな夢を持ってこそがサイサイだと思う。
武道館を終えた瞬間から新しい夢は続くし、
サイサイならそれを夢で終わらせないと思う。
そんな根拠のない自信が湧き上がるのはそばにかけがえのないサイサイファミリーがいるから。
1人じゃなにもできない。それをこんなにも変えてくれた今までがあるから、
次のツアータイトル『覚悟と挑戦』を胸に走り続けられるんだと思う。
武道館で終わったと思うなよー!
むしろSilent Sirenはこれから。
年末の東京体育館、ピンクに染めようね。
改めて、
ツアーに来てくれたみんな、心からありがとう。