ダンケルク 歴史の体感 | 書を捨てず 町へ出よう!

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本読みながら旅する思考の記録

『ダンケルク』 クリストファー・ノーラン監督




IMAX 2Dで観ました。まず、冒頭からいきなり映画の舞台へと持っていかれる演出にすっかり吸い込まれてしまいます。
IMAX 2Dなので、その体感は相当強く感じられました。
『インターステラー』でもそうでしたが、監督の時間に対する概念と演出には天才的なものを感じずにはいられません。今回のダンケルクでは、時間軸に加え視点も陸海空の三点です。
そして、視点三方あるが故の時間軸のズレがあります。そのズレがまた興味深くストーリーから目が離せません。既に歴史的な事実として残っている事柄を更に興味深く、主だったヒーローも登場させず、ここまで仕上げるということに、本当に感動しました‼

映画館で観て良かった~😆