国立科学博物館の企画展
「卵からはじまる形づくり」こちら
を少し前に観てきました。
↑ニワトリの胚
植物も動物も受精卵から形づくりが始まります。初期の段階では、脊椎動物はほぼ似たような形です。
発生生物学の面白さがよくわかる展示でした。
とても良かったです。6/11までです。
珍しく一人で行ったので、いつもよりゆったりとパネルも見ることができました。
子どもが、この展示のチラシの写真(上の写真)を見つけて聞いてきたので、発生生物学の研究や実験について説明すると...
「何かこわい...」
との反応。
そうなのね、なんとなくわかる気もする..
でも本当は「何かすごい」と思って欲しかったというのが親の本音です..。
発生生物学においては、人間も動物も 元はほとんど一緒で、形の違いはとても小さなことの積み重ねで起こっている、だから人間の見た目の違いは更に些細なことだ、ということを伝えたかったのですが、「ほんの些細なことで自分も違う形だったかも」と想像したようです。