夏に、紀伊國屋ホールで、洸平くんの『母と暮せば』を観劇した後に、その前に上演されていた『父と暮せば』の方も観てみたかったなぁ…と思っていたところに、CS衛星劇場さんで放送決定ってなって、首を長くして待っていた
《衛星劇場HPより》
………なんだけど、あれぇ思ってたのとちょっと違ったー
以下、ネタバレしてます
原爆が落とされてから3年後の広島…1人暮らしの娘の前に、亡くなった父が姿を現す…自分だけ生き残ったことを申し訳なく思いながら生きている娘に父は何を伝えようとするのか…と言ったお話
えっと…
これは、全く私の先入観によるものなんだけど…"父"って、もっと滋味溢れる感じなのかと思ってたら、めっちゃ快活で元気
娘を元気づけるためのカラ元気なのかなって思って、見進めていったんだけど、ずーっとそのまんま…
あっけらかんとした雰囲気のまま、終わっちゃった…
『母と…』の方は、もうボロ泣きだったから、こちらも泣かされるんだろうな…と思ってたんだけどな
劇場で観たら違ったのかな
………なんか拍子抜け
今回の父役は2018年からの続投、山崎一さんちょっと可愛さも漂う娘想いの優しい"おとったん"には違いなかったんだけども…
その前、2004年〜2015年の間の6度の上演の時の父役は、この夏お亡くなりになられた辻萬長さんなるほど….萬長さんのおとったん、観てみたかったな
で、本作を観終えてから、どういうわけか、私の頭の中のおとったんのイメージは、振り払っても振り払っても小野武彦さんのお顔と声が浮かんできてしまう…なんでだろすでに、私の頭の中では、小野さんがおとったんの台詞喋ってるー…こうなったら、いつかぜひ演って頂きたいわ
今夏上演の『母と暮せば』も放送があったので、録れてはいるんだけど、劇場で観た余韻を消したくなくて、まだ観ていないそのうちに…と思っていたら、なんと2018年版の『母と…』も放送があるみたいキャストは今年と同じ
洸平くんと富田靖子さんの間に流れる空気感とか、どう変わったのかなど、観比べられるのね
とりあえず、今夜は洸平くんドラマ『最愛』先週のラスト近くの大ちゃんの表情と声にグッときちゃってあー大ちゃんも梨央も優くんも、みんなで幸せになって欲しいよー