いろんな方が絶賛されているのを見て購入した『ダディロングレッグズ』のDVD
(その感想についてはこちら)
で、その後、英語版のCDも聴いたりして(その辺りについてはこちら)
いろんな角度からこの作品を楽しんでいるのですけど、少し前から、原作をペラペラと…
種類がいろいろある中、チョイスしたのは…
この3冊図書館で借りました
ジルーシャが、あしながおじさんに宛てて書いた手紙だけで綴られた物語…ミュージカルのようにジャービスそのものは登場しません。ジルーシャの手紙の中に、ジル―シャの言葉によってだけ登場します。
何度も言うけど、この作品がミュージカルに向いているのではないかと、ジョン・ケアードさんにお薦めした奥様の麻緒子さん、凄いそして、ここから、ジャービスを登場させる脚本を書き起こしたジョン・ケアードさんって凄い
さらには、英語で上演されるように書かれた脚本を、日本で上演されるにあたり、よりわかりやすく訳してくださった麻緒子さん、ありがとうです
(写真に写っている表紙にもあるように)原作の中には、作者のジーンさんの手による、ジル―シャが手紙の中に書いた絵も載っているのですが、とっても素朴で可愛らしく、ジル―シャの頭の中をのぞき見ているかのようで、楽しくなります
(…どことなく絵のテイストが育画伯のそれと似ているような)
今回、原作を読んでみたいと言い出したのは娘なんですけど、我が娘、その実…読書が嫌い
ミュージカルや演劇を観るようになって、原作に興味が湧いたものだけ、かろうじて手に取るようになったっていう感じ…
よく、小さい頃にたくさん読み聞かせをすると、本好きな子になる…とか言う論調を見聞きしますけど、私、それこそ、たーーーーくさん読み聞かせしてきましたけど、そうはなりませんでした
まぁ、本好きにしたくて、読み聞かせしてたわけではないからいいんですけど
思い返せば、私の芝居好きの血が騒いで、寝る前なのに、演出過剰アドリブ多め
声色多用
コール&レスポンスあり
スピンオフや続編を勝手に創作
…などなど、好き勝手やってたなぁ
子供の想像力を掻き立てる為に、なるべくさらーっと淡々と…という読み聞かせの基本姿勢を、まったくもって守ってなかった…
って言うか、それは、だいぶ後から知ったのです
んもしかすると、あれは、もはや、読み聞かせではなかったのか
だからか
まぁ、楽しかったから、いっか