またまた、阿部サダヲさん〜
期待値上がっちゃってて、ワクワク

以下、内容に触れています
わちゃわちゃしてて、ドタバタしてて、キャストさんたちも、何なら最初から半笑いで楽しんじゃってて、でも、演技のクオリティは高くって、脚本としては、幕末の有名エピソードをいろいろ詰め合わせてて、難しいこと考えずに、楽しかったー





ラスト近く、桜田門外の変が、史実と戯曲のアイデアという全く別の二つの展開にも関わらず、茶屋の衝立一つを挟んでシンクロしていくシーンは、ほぉー
そう来たかー
って、松尾スズキさんに敬意を表しましたよー





下ネタ系もそれなりに多かったけど、まぁ、大人計画さんですから、それ込みで楽しめってことで

今回は、頭を使わず、ぼーっと見ちゃったので、ストーリーについては、面白かった
の一言ってことで、気になったキャストさんの感想を

☆阿部サダヲさん(加瀬実之介)
この作品、15年位前に、故中村勘三郎(当時、勘九郎さん)に当て書きされたものらしいんだけど、今回の阿部サダヲさんも、お役ぴったりで、素晴らしかった

途中、歌舞伎のようなシーンもあったけど、めっちゃ上手だったー

☆岡田将生さん(灰次)
ハムレット同様、パッと華があって、登場した途端に、そこだけ明るくなるよう…

スタイルバツグンだから、女物の着物、サラリと羽織って、ちょいとお下品なこと言っても、なんか爽やかなのー

胡散臭いおっさん達がこれでもかって出てくる中での、まーくん(いっくんがそう呼ぶから…
)のキラキラ灰次、すっごく良かったー


でさ、阿部さん演じる主人公の名前"ガセじつのすけ"ってー

虚構である戯曲を書いて、名のある先生方に評価を問うも、実人生の方が面白そうだってことで、話が進んで行く…もう、ネーミングセンス抜群
