『髑髏城の七人-season鳥』映像鑑賞 | 毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

毎日がミュージカル♬舞台好きのつぶやき(第一章)〜完

(第一章完了。現在は投稿していませんが、大切な記録として公開中です)
全力でミュージカルや演劇の世界を楽しんでいます。
そんな毎日の中で感じたこと、これまでの振り返りなど、気ままに綴っていきたいと思います。

いやぁおねがい良かったクラッカークラッカー

 
髑髏城シリーズで泣いたの初めてえーん
 
 
あと、捨之介のマストアイテムだと思ってた着流し姿…
nothing
  ↑ 
エールの久志さん風に ナッスィン と読んで下さいにひひ

 

 

終始、真っ黒な忍びのいでたちで、ビジュアル的には捨之介感ゼロあせる

 

でもね、ハートの熱い、とっても愛着の沸く、捨之介だった~ドキドキ

さすが、阿部サダヲさん拍手拍手

 

 

 

以下、内容に触れています

 

 

前半は、コント要素強めで、時々ハンドマイクでの歌唱シーンなんかもあって、ん?軽い?って思ったんだけど、中盤から、ぐぐっと雰囲気が締まってきて、後半は、切なさ満点汗汗

早乙女太一さん筆頭に、殺陣の迫力もすごくて、息を飲んで見入っちゃった目

 

まいどおなじみ、楽しい贋鉄斎のシーンは、よりパワーアップして健在グッド!

緩急のつけ具合がいいのか、役者さんの力量なのか、とにかく、過去1面白い髑髏城だったー合格合格

あー興奮が止まらないーアップ

 

たださ、ちょっとした疑問なんだけどさキョロキョロ

捨之介がさ、髑髏城で蘭兵衛にめった斬りにされて、瀕死の状態で牢屋に放り込まれて、ほったらかしにされたあとさ、全身の刀傷治るの早くない?急にかなり元気になってて、毎回、不死身か!って突っ込みたくなるよ笑い泣き

天魔王に飲まされた夢見薬って、そういう効果もあるのかしらんはてなマーク

 

 

以下、気になったキャストさんの感想を

 

☆阿部サダヲさん(捨之介)

もうさ、いいラブラブ 上手いラブラブ いつ着流し姿になるのか…って気になりながら見てたけど、途中で、そんなのカンケ―ねぇ!ってなって、がんばれービックリマークって、全力で応援モードに!!捨之介に、こんなに思い入れたの初めてドキドキ

でさ、アドリブと本芝居との境目が絶妙で、贋鉄斎とのシーンは、声出して笑っちゃったよゲラゲラ

 

 

☆早乙女太一さん(蘭兵衛こと森蘭丸)

『season花』で、美しい天魔王をされていた時も思ったけど、今回も、殺陣はキレッキレグッド!見惚れちゃうドキドキ

前半は蘭兵衛としておっとり優しく、中盤は蘭兵衛の向こうにちらちら森蘭丸が透けて見えてきて、後半はもう蘭丸そのものキラキラ

凄まじいまでの妖しさと身のこなしの美しさが相まって、なんか壮絶な最期だったーガーン

あっぱれ合格合格

 

 

☆森山未來さん(天魔王)

ちょっと前に、『プルートゥ』での静かな力を秘めた神秘的なアトム役を拝見したばかりだったので、そのギャップにやられたーあせるあせる

今回は、もうオーラありありの天魔王キラキラドクロキラキラ

『season花』の成河さんの天魔王は、どことなく人間臭さがあったのに対して、こちらは、自分の世界に陶酔して、誰をも寄せ付けない、冷たい孤高の天魔王って感じおーっ!その自己陶酔っぷりが、ハンパなくて気持ちいいひらめき電球

セリフのキレも良くて、もちろん殺陣も素晴らしく、いいもの見せて頂いた感がすごいラブ

 

 

☆松雪泰子さん(極楽太夫)

 しっとりと艶っぽく奥ゆかしい太夫さんなのかと思ったら、意外にも、骨太で強めの太夫さんだったびっくり

ただ、その強さには奥行きがあって、心底、仲間を大切に思っている情の深さが随所で伝わってきた恋の矢

無界の里が襲われ、兵庫の仲間が殺されて、それに気づいた兵庫に声をかける場面と、死んだ蘭兵衛に悲しみと怒りをぶつける場面は泣けたーえーん



 

☆福田転球さん(兵庫)

 太夫同様、情に熱い大人な兵庫ドキドキそして、ものすごく、ナチュラルな兵庫だったラブラブくどくないんだけど、ちゃんと存在感あって、はじめましてだったけど、魅力的な役者さんキラキラ

仲間が殺されたのを知った時の驚きと悲しみと悔しさが一気に押し寄せる演技は、ぐっときたえーん



 

☆池田成志さん(贋鉄斎)

 若干反則技的な『season花』の古田さんの贋鉄斎とは、また違った方向で振り切れてる贋鉄斎で、めっちゃおもしろかった爆笑

阿部サダヲさんとの掛け合いは、呼吸と間合いが絶妙で、途中から、素なのか芝居なのかわかんなくなるほどエンジン全開で、贋鉄斎の独壇場と化しちゃってたゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

池田さん、テレビでお目にかかることが多かったけど、舞台もサイコー!!


 

 


結果、捨之介は、他のseasonのように、キザったり、カッコつけたりしないから、ラスト、沙霧が捨之介を追っていく場面は、恋心というよりは、アニキとしてとして懐いちゃったっていう感じに受け取っちゃったんだけど、それはそれで、ま、いっかてへぺろ


 

 

うーん、これまで、『1997』『アオドクロ』『花』『上弦の月(途中で挫折)』と観てきたけど…むむむ

『鳥』と『花』が競っている…いや『鳥』が上かもキラキラ