娘がポチった『RENT ライブ オン ブロードウェイ』を観てみた
予備知識は、ビッグナンバー♪Seasons of Love を聴いたことあるって位で、内容については全く知らず

※以下、内容に触れています
もう、圧倒的なパフォーマンス力に、娘と2人、呆然

ドラッグ、LGBT、HIV、貧困など、現代が抱えるマイナーな部分がてんこ盛りなんだけど、そっち側から見ると、なんだかそういったマイナー部分が普通に見えて、逆に普段自分が普通だと思っていることが、特殊に見えてくるから、不思議

1幕は、いろんな人が入れ替わり立ち替わりで、誰がだれかを理解しながら、必死について行く感じで終了
で、2幕冒頭、いきなり、まさかの横1列並びでの♪Seasons of Love にびっくり

あれは、音楽番組用に、横並びなんだと思ってたけど、元々こうなのね

なんでだ

1幕、あれだけ、あっちからこっちから、舞台を立体的に使っていたのに…
急に平面ー

皆同じっていうメッセージ

ま、とりあえず、そこは置いといて

2幕は、仲間の"死"を通して、それぞれが生きる道を探っていく
ラストの展開については、ちょっと
ってなっちゃったけど、とにかく、キャストさんのクオリティの高さよ



全編通して、"愛"というワードが、たくさん出てくるんだけども、"愛"って、難しいね

私の目から見ると、この作品に出てくる、3組のカップル、ホントにそれは"愛"なの?って、思っちゃったし…

なかなかパンチの効いたシーンもあるので、娘は、途中で、早送りしてー
ってなってた


これ、日本人キャストで、やったら、どうなるんだろ⁈これまでにも、数回、上演されてるようだけど、イメージ湧かないわー

11月からのクリエ公演、観てみたいかも…
