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りょうです。
北朝鮮のミサイルって、今どんなレベルなんでしょう?
2017年4月5日に北朝鮮が弾道ミサイルを撃ち、距離的には発射地点からそれほど離れていない海に着弾しました。
私の同僚が「いつもと同じ」と言って、聞いている周りも笑っているのを見て、これではマズいと思い、今回の記事を書こうと思いました。
中日新聞の記事のタイトルは「北朝鮮、弾道ミサイル発射 日本海60キロ飛行」と、メディアの報道・表現はだいたいこんなものですね。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017040502000257.html
記事内の画像を拝借すると、こんな図が載っています。これも一般的な図ですね。
これまでの経緯もあるので、多数派の日本人は、「また近くに落っこちた」と鼻で笑う印象か、または、何をしたいのか分からなくて、たいして気にしていないと思います。「いつもと同じ」と考えるのも仕方ないのかもしれません。
これが正しい認識かどうか、ちょっと想像して考えてみましょう。びっくりするかもしれません。
まず、「弾道ミサイル」とはどんなものか知ってみましょう。ちなみに僕は兵器マニアでもなんでもない素人ですのでご了承を。
先ほどの記事の内容で、注目すべきはここです。
「発射角度はほぼ垂直で高度百八十九キロ。六十キロ余り飛行し、約十分後に日本海に落下したとしている。」
今回はほぼ垂直に打ち上げているので、失敗で60kmしか飛ばせなかったのではなく、もともと遠くまで飛ばすつもりがないと分かります。
発射地点と着弾地点の距離は60kmですが、打ち上げた高度は約190kmです。高度約190kmまで簡単に到達させられるのです。
なので、今回は特に、横の移動距離や真上から見た地図など、かなりどうでもよい情報です。それで「また失敗した」と思ってしまうなら、誤解を与える情報とも言えます。
弾道ミサイルとはこのように、ロケット同様に強力な推進力で打ち上げて、はるか上空の風も抵抗もないところまで到達し、不要となった燃料タンク類は切り離し、後は弾頭部分が慣性で進んで、次第に地球の引力に引かれ、隕石と同じように落ちていき、何らかの目的を果たすというものです。
防衛側から見ると、これをレーダーでとらえられるのは打ち上げ最中の燃料を使っている間で、打ち上げ完了後をとらえるのは難しいと想像できます。
日本の迎撃ミサイルはマッハ5くらい出るものがあるそうです。
マッハという単位を空中で単純に考えると、マッハ1は分速約20kmです。マッハ5だと分速約100km。
この速さを別の表現にすると、東京駅から名古屋駅・新潟駅まで3分、新大阪駅から東京駅まで4分、新大阪駅から博多駅まで5分で着く速さです。
相当なものですね。
しかし、弾道ミサイルは遅いものでマッハ5、速いものでマッハ20くらい出るそうです。
迎撃ミサイルで後ろから追いかけても追いつけないので、発射前の段階で破壊するか、弾道ミサイルが燃料を使っている最初の数分間に迎撃ミサイルを横から当てるのが良い方法です。
そのためには、弾道ミサイル発射設備の近くに迎撃ミサイル発射設備を設置する必要があります。だから、アメリカは中国の脅威に対応するため、自国でなく韓国に最新の『弾道弾迎撃ミサイル「THAAD」』を配備しようとしています。
今回は発射地点のすぐ近くに着弾するまで約10分かかっています。
北朝鮮のミサイルを仮に一番遅いマッハ5、単純に考えて分速100kmとし、今回と同じ弾道ミサイルが日本に到達するとすると、北朝鮮から博多市まで約16分、北朝鮮から東京まで約21分程度と思われます。
この間にレーダーでとらえ、迎撃命令が出て、迎撃しないといけないというシロモノです。特に、最初の数分間に片付けないと危険度が増します。
間違いがあれば指摘していただきたいですが、少なくとも弾道ミサイルは迎撃が難しく、現在の北朝鮮はとっくに弾道ミサイルを実用化レベルとしていて、日本はその射程範囲内と認識すべきです。
アメリカ政府は日本人のように甘い考えではないので、北朝鮮を警戒し、北朝鮮が弾道ミサイルに核弾頭を搭載できる技術を持ち、射程範囲を広げる前に北朝鮮を抑え込もうと、軍艦を集結させています。
私たちは、アメリカ軍の動きが北朝鮮の現状をよく表していると認識した上で、日本がどうすべきか考えるべきです。
りょうです。
連日のように報道されていた森友学園騒ぎは、ワイドショー的で見る気もしませんでしたが、最近最もバカバカしい形で終わりました。
安倍首相に問題はないどころか、安倍降ろしのネタとして騒いだ民進党の辻元議員の不正発覚となり、ただ騒いで終わりです。
本来なら国会では予算をはじめ、議論すべきことが山ほどある中、何をしていたかと言えば騒いでたと。
実質消費は18ヶ月連続前年比マイナスで、安倍政権は最悪記録を伸ばしています。
消費税の悪影響が終わらないのですから、野党は与党に対し、消費税を減税しろと言えば、まともな議論となるのにそれはやらない。
民進党は民主党政権時代に消費税8%への増税を決めたので、それを言ってもすぐツッコミが入って聞いてもらえない。党首は二重国籍から逃げ回って、何か発言すればすぐにツッコミが入って聞いてもらえない。
何とかするには、国民が賢くなる必要があります。
ダメな政治家にはもう票を入れず、国民のことを考えているようでカネや選挙権のない外国のための政治をしようとする人には投票しない。
その判断ができるように知識を身に付け、考えていきましょう。