3年前に購入し、
毎日「八王子⇔入間市」の区間
片道約30キロの行程を
何百日もえっちらおっちら付き合ってくれた
我が愛車・アクアくん、
買ったときには
八王子に住むことは想定してなかったんだけど、
こうして八王子住みになってみると
ホントにハイブリッドなキミでよかったよ、
たぶん、もう、元とった♪
そんなアクアくん、
この10月で車検の時期を迎えました。
前に乗っていた車は
近所(当時・入間)の
車検もやってるガソリンスタンドに持ち込み、
代車を借りて、1泊2日の日程とかでお願いしてた。
今回は、
スピード車検なるものがあることを知って、
それを試してみることにした。
僕は、車関係には本当に疎い。
なーんもしらない。
動けばいい、と思ってる。
車検とかメンテナンスとかも
ぜんぜんわからない。
去年だったか、
2年間、エンジンオイルを替えてない、
「えれめんと」?なんだそりゃ?
って言ったら、
石塚先生とか和田さんとかに
さんざんあきれられた。
車検も、
「預けて、代車借りて、何日か後に取りにいく」
っていうもんだと思ってた。
ところが、
なんと、
ほんの数時間で全部終わっちゃう
というのがあるらしいじゃない。
これしかない。
ちょっと調べてみると、
スピード車検には
たとえば、
朝に預けて夕方引き取りというような
「1日車検」もあるようで、
これはこれで
「速い!」と思うけど、
その場で待ってたらおしまいになる
というレベルの速さがあるというではないか。
調べてみると、
そのお店のキャッチコピーは
「最短45分」だった。
さすがに45分で終わるとは思ってないけど、
電話で確認しても
せいぜい2~3時間らしい。
これしかない。
というわけで、
先日、予約をいれまして
今日、いったいどんなもんか、楽しみに
出かけてみましたよ♪

車検館堀之内店。
入間の人に
「京王堀之内」って言ったって、
どこのことだか、さっぱりわからないよねw
それは、八王子に引っ越して
まる2年の僕にとっても同様です。
「八王子市」というお店の所在地をみて
「おお!同じ市内だ。
これはきっと近い!!」
と思って、喜んで予約したけど、
実際に行ってみたら、
車で片道40分かかった。
どうやら、八王子の端っこに住む僕が、
反対側の端っこに出かけたらしい。
広すぎる、八王子・・・。
車検はスピーディーになったはずなのに・・・。
けど、ふれこみどおり、
ここは素晴らしいシステム。
到着するなり、すぐ見積もり。
待ってる間の20分くらいは、
2階にあるウェイティングルームにご案内。
お茶の無料サービスのほか、
マッサージチェアも無料で使えるし、テレビも雑誌も充実、
なぜか、ポップコーンも無料で食べられる、
もちろん、赤ちゃんコーナーも設置。
マッサージチェアの全身コースが終わらぬうちに
「かまたさ~~ん」って呼ばれる。
細かい説明を聞いて、よければ作業開始になる。
ちなみにここは
「安い」という評判も多い。
だから、ここにしたんだけど、
さすがに毎日50キロ以上、
3年間で50000キロの走行距離は
さすがのアクアくんにとっても負担が大きすぎるようだ、
前の2本のタイヤが、どっちも交換必須。
初回車検でタイヤ交換を余議なくされるというのは
これはフツーなのかどうか、よくわからんけど、
たぶん珍しんじゃなかろうか、
とにかく、そのおかげで
考えていた予算を大きく超えて、
心の中で、軽く悲鳴をあげた。
(ホントは全タイヤ交換がいいらしいけど、
そんな財力はないので、
車検に通すため2本だけの措置)
まあでも、ここまで非常にスピーディーに
かつ丁寧にわかりやすく進んでおるので、
そのまま作業をお願いする。
予定外のタイヤ交換が加わったため、
作業時間は3時間くらいになるらしい。
・・・さて、3時間、どうしよう。
ちなみに、京王堀之内からは
電車に乗れば、すぐ隣の駅が
南大沢アウトレットモール。
でも、僕がひとりでアウトレットに行ったって
やることなんかあるわけがない。
そこで
堀之内駅周辺を
ひたすら歩いた。
歩いて、歩いて、
お店があったら入ってみて、
ドンキホーテに入っては
便利グッズをためつすがめつ、
なんたらオフに入っては、
中古のフレットレスベースの
試奏をしようかどうか迷って(しない)、
本屋に入っては、
東野圭吾の新刊を購入し(←ここだけお金使った)・・・
堀之内ってのは面白い町ですね。

なんか、駅周辺が
ガウディが建築したかのようなつくりになってて、
駅ビル(ビルというか、施設というか)を
ぐるぐる回って、エスカレーターを登ってるうちに
気がつくと、いつのまにか
集合住宅の玄関が並ぶ一角に立っている。
言い方をかえれば、
自宅と駅が文字通り「つながっている」んだろうな。
途中で、ドトールとかスタバとか
喫茶店でもあればそこでコーヒーでも
飲んで時間をつぶしたんだろうけど、
駅周辺には、もっとちゃんとした「ごはんや」しかない、
せいぜいマクドナルドだけど、
僕はその前に、大好きなラーメン花月をみつけていたので、
よし、今日の昼ごはんは花月にしよう、
マックに入ってコーヒーだけっていうのは、
自分的に違和感がある、
今日はマックはパスしよう、
おひるは花月のラーメンだ、
そしてそれは、11時の今はまだ早すぎる、
ひととおりまわりを散策して、
車検館への戻りしなにしよう、と思って、
さらにずんずん歩き、
気がつくと、大きな街道を歩いていたわけで、
すると前方、街道を渡ったところに
「煮干しそば 虎空」
なる看板が出ている。

これは、食事後に近くで撮った写真で、
ここをみつけたのは、もっともっとずっと手前、
このお店については、まったく予備知識がなかった。
しかし、どういうわけだか
遠目でこの店構えをみたときに
「・・・あの店は『できる』!!」
と察した。
これはいったい、なんだろうね。
僕としては
「発しているオーラ」と表現するしかないんだけど、
決して大きいわけではないし、
なんなら、集合住宅の1階に
むりやりはめ込んだような小さなお店で、
しかし、
「・・・アレはタダものではないんじゃないか」
と感じさせるなにか・・・オーラを発していた。
ちっちゃいラーメン屋はいくらでもある。
けど、これほどまで
僕が
「あそこは行くべきだ」と思ったお店はない。
一応、スマホでお店の名前を検索してみると、
食べログあたりではそこそこの評価、
また、某ラーメンデータベースでは
全国で600位という高い順位を得ている。
一度は、
花月のげんこつラーメンに決めていた腹だが、
この初めてのお店に入ってみることにする。
お店は8席のカウンター席だけ。
そこに4人の先客。
僕は奥の方からつめて座るが、
僕の直後に3人のお客さんが入ってきた。
これで満席。
っていうか、
僕が入る直前に
2人組のグループが2組、
計4人出ていったので、
計算するに、
僕が入る直前までは満席だったということになる。
僕のあとの3人組までは着席できたが、
その後ほどなく
さらに2人のお客が入ってきて、
後ろに立って順番待ちとなった。
・・・ここは、いわゆる
「行列のできる店」だった。
あとで調べてみると
八王子の「煮干しそば 虎空(こくう)」さんは
平日でも5~6人の行列が絶えない
八王子有数の人気店だった。
僕がいきなり着席できたのは
ラッキーだったのだ。
食券機に「おすすめ」とあった
味玉煮干しそばをいただく。

近年、濃厚でワイルドな味のつけ麺ばっかり食べてたけど、
これは非常に、美しい味でした。
味の評価については
そんなの、それこそラーメンデータベースでもみてもらって、
とにかく、スープを最後までごくごくいただきました。
もちろん、うまし。
店内にはジャズが流れ、
8人いるお客さんは、無言で、おとなしく、
真摯にラーメンをいただく、
というのは、カウンター内の2人のスタッフが
これまた寡黙に、丁寧に、真剣な目で
一杯いっぱいをこしらえていくから。
かつて「タンポポ」という映画において
じいさん2人がやっている、
行列のできるいい店が登場したが、
まさにああいう感じ。
・・・僕はいったい何を書いているのか
というと、
まあ、ブログだし、オフだし、ひとりごとだから
別にテーマもなにもないんだけど、
「できる店」を見た
っていうね。
とにかく、遠目からでも「できる」と思った、
そのポイントはどこにあるのかな。
・スッキリ、清潔な看板。
原色ではなく、黒字に白一色。
地の布に弛みナシ。
・黒・白のピンと張りつめた
看板の下には木目の店舗。
木目といいつつ、新しさを感じる色。
・店内に大声は飛び交わない。
静かなジャズと、必要最低限のことば。
・真剣で、しかし愛情あふれる「仕事」。
当然、無駄話や無駄な動きはみせない。
・器の渡し方ひとつとっても丁寧。
客にこびず、しかし、極めて高いホスピタリティ。
ちなみに、僕の後に入ってきた3人組は
10代後半くらいの程若さで、全員金髪、
黒のタンクトップを身に着け、
食券機前では軽口も叩く、
そういう3人組が、カウンターに座ったとたん無言、
ラーメンが手元に届くと、
それぞれが真剣に、ズルズルと音を立てながら
やはり無言で、いただいている。
店主の真剣さと愛情が
客を真剣にさせている、としかいいようがない。
客が悪いのは店が悪いから、
客が良いのは店が良いから、
・・・ってことなんだろうなぁ。。
(そういや、黒字に白・・・木目・・・真剣で・・・
岐阜県にあります、ある塾さんを思い出してしまいました)
僕もほかのお客同様、
なんだか清らかな気持ちで、
ラーメンをいただき、
駅の隣の車検館に戻ると
ちょうど整備が終わって、
作業前にも清算時にも説明がなく、
つまり、
お店が僕にアピールすることが一切なく、
しかし、一見すればすぐにわかる程度に
手洗いと掃除機がけが行われて
ぴっかぴっかに磨き上げられた
我がアクアくんが、駐車場で待っておりました。
kama
ブログ村ランキングに参加しています↓

にほんブログ村 塾教育
応援クリック、よろしくお願いいたします^^