こんにちわ。

 

長崎県諫早市で窓際パート事務員をしながら、

日曜日のみ焼き芋屋をしております、

アイモコイモです。

 

3月に入り、

そろそろ今季焼き芋シーズン終了の

カウントダウンが始まりました。

 

今年はまだ食べていない方〜〜

よっといで〜〜笑。

 

お散歩日和の日曜日

諫早市上山公園北側駐車場にて、

11時からOPENです。

 

雨天や風の強い日は、

焼き芋が焼けないためお休みです。

当日の午前8時までに出店の可否を

インスタにて投稿しますので、

ご確認くださいね😃

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「あーそれなら、見積は作った方がいいぞー」

 

 

前回からのつづき。。

 

 

焼き芋屋なのに、

ハンドメイドの依頼を受けてしまった私は、

現実に打ちひしがれていた。

 

旦那に事の顛末を話すと、

個人間の口約束はトラブルになりやすいから、

初めにキッチリ金額を決めた方がよい。

見積を作るべきだ。と言う。

 

えーそう?

何だか仰々しくない?

と思ったが、

 

大切な人こそ、

お金のことで後で気まずくならない為に、

最初に確認しておいた方がいいとのこと。

 

なるほど。

百戦錬磨の営業マン、

悔しいが、私はそこまで考えは及んでいなかった。

 

 

 

会社の規模にもよるだろうが、

事務員と呼ばれる人達で、

積算、見積をこなす人はどのくらい

いらっしゃるだろうか?

 

とか言う私は、

勤続年数はあるものの、雑用専門なので、

「見積」とは無縁の人生を歩んできた。

 

出来上がっている見積の

手直しくらいはしてきたので、

それらしく作成し、ダンナ部長に確認を求める。

 

 

曰く、

「お話になりません」と突き返される。

 

 

「この金額で利益あるの?

何時間かけて作るの?

自分の働きの分あるの?

何かあった時に、メンテナンスするんだろ?

こんな金額、

『二度と頼んでくれるな』と思わない?」

 

 

ぐうの音も出ないのだなぁ。。コレが。

 

 

「知人からお金を取れない個人事業は潰れる」

誰かから聞いた、「ごもっとも」かつ「耳の痛い」話。

ようは、見栄を張っている場合ではないのです。

 

 

利益を得るための事業なのに、

「清貧」を美徳に育てられたがために、

変な見栄に支配される。

 

 

「作った見積が高いと思うなら、

それ以上のモノを作ればいい。

値段に負けない誠意を見せれば、

高いと思わないでしょ。

要は熱意なんだよ!」

 

 

結局、何度かのダメ出し後、

 

大体、

原材料費✖️2➕諸経費チョビっと

🟰見積金額

程度に落ち着きました。

 

プロの人が作ったら、

コレくらいの時間かなぁと

思う程度の時給を乗せたら、

こんな金額になった。

(注:プロではないのだが。。)

 

ダンナ部長は、「安いけどなぁ〜」という。

 

 

でもでも、

私は

この金額でも高いような気がした。

私だったら、依頼するだろうか??

 

かくして、

余計な気をあっちこっち回して、

あっちにぶつかり、

こっちで転んだ様なアリサマの

ハンメイド協奏曲。

 

結局のところ、

「プロが作る」より3倍近い時間が

掛かりました。とほほ〜。

 

 

でもひとつだけ良かった事もあり。。

 

どうしても自信がなかった、

面ファスナーの付け方を、

 

隣に住んでるおばちゃんに教えてもらいました。

 

一人暮らしのおばちゃんは、

かつて縫製工場に勤めていた。

私の母ぐらいの年代である。

 

「助けて下さい〜〜」と訪ねて行くと、

それはそれは満面の笑顔で迎えてくれました。

 

「また何かあったら、相談してね。嬉しいわ。」

「はい!よろしくお願いします!!」

 

 

社会に必要とされる事、

出来る事、出来ない事、

気づきもしない事。

 

経営目線、時給目線、消費者目線。

 

立ち位置が少し違うだけで、

こんなにも見えるものが違うのか。

 

50歳を過ぎても、

まだまだ学ぶ事の多い

今日この頃です。