■陸奥一連の大阪公演に行ってきました

という方からの@メッセージの呟き

 

良い席を取るには 

 

■いつも疑問に思うのですが

最前列とかの良く観えるお席のチケットは

どうしたら取れるのでしょうか?

前世で徳を積んでいるとか?

いづみさんどう思いますか?

 

と、書かれたメッセージ見つけました

 

前世までいかなくとも(笑)

この今世で徳を積むといいです、よ

 

さて 

良い席はどうしてとれるか

それはどうしたら願いが叶うか

という問いと同じだと思いますが

 

最前列なんてまず無理

と、もし思っていれば

やはり難しいです

 

宝くじ一等は当たらないよね

と思って買っている

だから当たらない

というのにも似ていますね

 

クジ運がない

というひともいるでしょう

反対にクジ運が強い

と思っているひともいるでしょう

そういった働きだと思います。

 

簡単な答えで申し訳ないですが

徳を積む以前にですね(笑)

自分は何を信じているのか

というのを知るとよいと思いますので

まずそこを見てみましょう

 

 

 

  後ろの席から見守る

 

 

これはひとつの見解ですが

(私のケースですが)

 

演じるひとを見たい

というのと

作品の世界観を感じたい

というのの違いはあります

 

私はいつも、

遠くの席を選ぶことが多いんです

あえて二階席とかですね

客席の感じも感じ取れる位置です

 

その理由は、

舞台全体を眺めていたいからです

 

その演者が、出たときに

空気はどう変わるのか、

という感じを眺めてみたいのです

そのひとが舞台に出たときに

舞台上の空気感が変わる

というのがわかるときがあるでしょう

 

すごいダンサーだな、と。

(私はダンスの舞台を見ることが多いので)

反対に とても技術はあっても、

舞台空間が変わらないダンサーもいます

(肉体でしかダンスを捉えていない)

 

そういう見方をしている私なので

よく見える席というのは後ろの席です

つまりホール全体の空気感が感じられるとこ

 

そのような位置で見るのが好きなのです

 

知り合いが出る公演なども

見守れる位置(遠い席)で観るのが好きです

 

カーテンコールなど

全体をぼんやりと見ていますと

オーラ?の違いがわかって興味深いです

 

いつも 

オーラを輝かせて出てくるひとと

薄いオーラのひとがいるものですが

いい悪いではなく、

この差は何だろうか

とぼんやりと考えて見ています。

・・・これはもう職業病みたいなものです(笑)

 

 

image

 

さて、この方、

こう考えてみてください。

あなたの座る席が、

あなたの一番見るべきものが見れる席

 

そう考えますと、

そこの席から見て

何を感じたのか

ということが、

 

その公演から

あなたの得たものは何か

という答えだと思います

 

 

私は 作曲で関わる公演はいつも

このようにサウンド調整しながら観ます↑↑↑

 

観客含めた全体を、

体で感じて観ていますとね

その公演の価値や存在位置がみえてきて

次なる作品の方向性が、

うっすら浮かんでくるのです 

頭の片隅にですけどね。