ジャワの女神の海

女神・女王などと呼んでいますが

ジャワの南の海の話です

 

アップしました

https://youtu.be/RDvSAxvZboQ

 

ビデオ映像を今夜アップします→しました 

 

このビデオを私たちが作成するにあたり

映像が仕上がってきてからも

現地と何度もやりとりしながら

ナレーション台本を書いたり録音したり

音楽を合わせたりなどの編集にも

大変時間がかかっていました

 

ここの神話や歴史説明するものではなく

ただ見て感じてもらえれば

というのが理想です

 

なので、今回ナレーションを入れましたが

誰の声がいいかなど検討して録音しました

ゆったりとしながら

音楽のように見て聴いてください

 

英語でのナレーションにしたので

日本語訳を書いておきます

目を通してから見ていただくとわかりやすいかも

 

映像は12分位です

 

本日は確か天皇陛下も

ジャワのジョグジャカルタを訪問の日

ちょうどいい今日アップできるのが嬉しいです

 

陽の頂点になる夏至ですしね。

良い転換期になるといいです

 

あとでここにもリンクしておきます

 

<ナレーション日本語訳>

インドネシアのジャワ島、

ジョグジャカルタの昔へ戻ってみましょう。

そこにはマタラム王国がありました。

ヒンドゥー教が入ったためジャワ島には

今でも多くのヒンズー寺院も残っています。

 

9 世紀マタラム王国は非常に強い勢力をもっていました。

インドネシアがオランダの植民地になり

その大きな大国は 2 つに分割され、

1755 年ジョグジャクルタの王宮は設立されました。

 

メラピ山と南の海との間に引かれた

一直線上のその真ん中に宮殿はあります。 

最初の一代目の王はその海の女神を妻としました。

その代わりに彼女は、ジョグジャカルタを守る

と約束しました。

女神の宮殿はパランクスモにあると言われています。

 

女神の信仰はとても強く、

歴代の王は彼女と結婚してきました。

そのため南海の女王と呼ばれています。

10番目の王、つまり現在の王だけ

人間の女性と結婚しました。

 

ラブハンと呼ばれる儀式があります。

王宮からその聖なるメラピ山へ出発します。

そこで儀式をして、海岸へ向かいます。

海の宮殿へ捧げ物として食べ物、衣類

そして王様の爪や髪までも海に流し込む

これらの儀式は今でも毎年行われています。

 

ジョグジャカルタの王宮の近くには、

1765 年に建てられたタマンサリと呼ばれる城があります。

 

そしてそこには約 27 キロ先にある女神の海岸に

つながる秘密の地下通路への入り口がありました。 

歴代の王がこの通路を使って海岸へ行ったといいます。

女神とどのような時間を過ごしたのでしょう。

 

この女王の存在はおそらく単なる神話ではありません。

サイキックな力を持つ人たちは 

今でも彼女とコンタクトをしたり会うことがあります。

多くの芸術家の作品の中でも彼女は生きているようです。

 

パランクスモの神秘的な魅力に

遠くからも多くの人が訪れます。 

夢が叶うとも言われるこの海岸で

散歩や瞑想をしながら時を過ごします。

 

この聖なる海と女神は神秘的でそして永遠です。

 

これからのためにお聞きください

 

さあ 夏至の夜を

この映像で

お過ごしください