時代は書き出ワークがまだ流行っていますが、
私はセミナーでもこれをやらなくなって長いです。
 
誰もが幸せになりたい
成功したい、と思うでしょう。
それには、自分を変えれば上手くいく、
ということもないですし、
本当に前に進みたければ、
ゲームを出た方がいいように思ったりもしました。
こういう人間ですということが、
私たちの勘違いであり、
それを強めてしまうのが、
書き出すワークを多くやることにもあるでしょう。
 
成功への道を探すにしても、
今の自分を基準にして考え、
モロモロを書き出していきます。
それがもう違うのかもしれない。
変化するのには非常に時間がかかるからです。
 
昔は仕事柄多くの心理のものを、
自分でも書いて試してきましたが、
その当時を振り返りますと、
それを多くやっていると、
「自分」という意識が強くなっていきました。
 
すると心理でもよく起るのですが、
「自分」と「他人」のような、
そんな自覚が強まります。そこで
 
「比較」という意識もうまれやすくなるわけですね。
批判や攻撃、嫉妬、敵味方、仲間意識など、
そういうところから発生していきます。
これも様々な問題や葛藤を生み出します。
 
そこで、
筆記具持たない、メモも一切とらない、
というベルナスセミナースタイルに変えました。
 
何故なら「学んで成長する」ではなく、
「思い出す」という立ち位置から入ってもらうためです。
 
もしなにかスムーズでないというならば、
それ眠っているだけですからね。
やりたいけど、どうやったらいいのかしら、
ほら、眠っているだけです。
 
私たちは本当はわかっているものなのです。
それを思い出していくという位置に立ったとき、
なにをどうすればいいのか、
それらは閃くものです。
そこには「自分」などという意識はもうありません。
何故なら大きな意識と繋がっているからでしょうね。
 
 
ベルナスセミナー5月度
「望んでいる現実を作る」

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