今日、駅のところで、

大きな雑誌の広告がありました。

「otona MUSE」が創刊4周年らしいです。

いわゆるアラフォー世代の雑誌で、

37才輝く季節が始まる!とうたった創刊号。

 

この世代は第二次ベビーブームですよね。

結構いるわけです。

ファッション雑誌ですから、

もちろん美容やファッションに、

強い興味と高い経済力がある女性たち

というくくりなのでしょう。

昭和46年から49年生れ。

 

アラフォーの雑誌というと、

Very、Story, Oggi、

Classy、Baila、domani,

このあたりでしょうか。

そこで、この37才という年齢。

大変活躍している時期かと思います。

 

自分を振り返っても、

シンガポールでCD発売して活動、

日本でNHKラジオ局の作曲や、

ジャカルタやスラバヤで、

頻繁に公演していた時期でもあります。

王さまの通訳していたのも37歳のときです。

ホテルアマンジオの客室に流れる音楽や、

アマンのX'masイベントの音楽も手がけていました。

 

とても忙しかった日々ですが、

戻りたいかというとそうではない。

女性は何歳のときに戻りたいか

そう聞かれたとき、非常に多くの方が、

「28才」

というリサーチ結果を聞いたことがあります。

 

これもなんとなくわかる気がします。

 

仕事は少し覚えてきていて、

社会の中で活躍しはじめ、

しかも夢や目標が莫大にある。

 

自分の可能性もたくさんあると感じている。

恋愛や結婚にも大きな夢を抱いている。

しかし少しだけまだ甘えても許される。

はしゃいでも可愛いと言われる。

そんな時間なのでしょうかね。

28、37ときたら、

その次は46才となるのですかね。

 

46歳

この年もきっと思い出深い年なのでしょう。

このブログ読んでくださっている方たちは、

この46才の方もいるのではないでしょうか。

貴重な時間ですよ、みなさん(^^)

忙しいながら充実の手ごたえもある。

公私ともに責任の重い時代でもありますね。

 

で、その次は55才ってこと?

 

この年はどう生きてきたかで、

かなり差がでる年かもしれません。

魅力的な女性と、

ぼんやりしたオバサン。

どちらもそれなりに良い部分はありますが、

ある意味50代は、

一番あやふやな年代ではないでしょうか。

だから熟年離婚なども多いのかもしれません。

 

一度立ち止まって

人生もう一度考える。

 

リセットしてもまだイケる。

そんな体力も経済力もあるときかもしれません。

 

この世代の雑誌などの情報で、

もっとあればいいと思うのは文化芸術

更にはもうひとつ、思想や哲学ですね。

何故なら、社会経験も多いので、

つい高飛車に出てしまったり、

後輩たちに説教しそうになったり、

自分の経験談とか話しちゃったり、

したり顔で人生まで語ったりしがちな年代です。

 

でも本当はきっとまだなにもわかっていないよ。

今こそ、上の世代からも下の世代からも、

謙虚に学ばなければいけない年代かもしれません。

 

更には、仕事や家庭というくくりでなく、

もっと大きな視点で捉えた生き方

それは哲学や思想の中にヒントがあるのではないか。

これから先を充実させて生きるためにも、

そのような読み物がもっと雑誌の中にあってもいいかと。

日常的な中にそれらはあって欲しいからです。
 
ファッションのページの横に、
コラム「ベルナス」と書いてある。
そのくらいの日常感でいきたいな、悟りは。

また遅い時間になってしまいました。

タイトルにある年は、自分どんなだったか考えていたらこんな時間に!また明日。