はや、三月。
もうそんなに雪が降らないし、マイナス気温も少ない予報。
堆肥出しもしたいし、おが粉も発注はしたけど、いつ届くか判らないんで、
牛しゃんたちを運動場に積雪無くなった一つの牛舎だけ、
雪囲い外した。
垂木、パネル、塩ビの波板をビスでとめてんの。
それらを充電ドライバーで外しつつ、でもまだ今日は風があって、ちと寒いから、
牛しゃんたちは運動場に出られると思い、出入り口に集まってるのを見て、
「まだ(m´・ω・`)m ゴメン… 寒いから。明日なら晴れるし、肥え出しすっから明日ねぇ」
と牛しゃんたちに言った。
次に、運動場の柵直し。
L字型棒の組み合わせで出来てんだけど、牛舎ともに、もう作ってもらったのが、
昭和55年くらい。
柵は金具から外れ、牛しゃんたちのお馬鹿力で取れたり曲がったりしてる。
それで、L型棒同士を止めてあるボルトが、少し特殊。
ホームセンターで探して見たけど無い。
私も若い頃はホームセンターで七年働いてたし、
工具金具の担当もしていたが、見た事がない。
で、ヤフー知恵袋で画像付きで質問してみた。もしあるなら品名が知りたい。
それがこれ。
回答者さんによると、真ん中にある羽根のような部分は、当時はよく単なるボルトナットに、
作ってはめたもんだと。
つまり、依頼発注があり、その部分だけ鉄工所みたいな下請け会社で作ったそうだ。
ん・・・買えないし作れないなら、仕方ないから、今日は番線のみでやった。
でね、それやりつつ・・・・
カラスしゃんが、いつものごとく鳴きだした。
「かぁーぁ、かぁーぁかぁーぁ・・・」
私はカラスしゃん見あげて
「おーい、かーこちゃん元気かや?」声かけた。
でいつものごとく鳴くカラスしゃん。
そしたら
「かぁー ううんああーん」
と鳴いたカラスしゃん
なになになにぃぃぃぃ
か・ら・すが・・・からすが・・・悶えてる・・・
思わず私は爆笑
よくカラスって、人の声真似とかするよね。
会話まで、たとたどしいけど、真似てんの聞いたことがあるよ。何度か。
今日のそのカラスしゃん。
もしかして、誰かの家の前で夜の営みか、
どっかの若いカップルの車中S〇X、聞いたのかぁ
どスケベなカラスしゃんだにょ
そんなこと思ったら、またまた爆笑してもうた
その爆笑に驚いてた牛しゃんたちであった
いやこれ、マジな話です。
母がいつも言う。
「今日はカラスがよく鳴く。誰か死んだかもしれんな」
私はそういう母にいつも言う。言ってもまた数日後に言う母。
若い頃からだから習慣づいてるみたいだ。
「カラスってそんなに縁起が悪いのかっていうとそうでもないんよ。
古来、カラスは霊魂を運ぶ霊鳥とされてたそうな。
柿を収穫する時、翌年カラスが柿の木に宿る霊魂を連れて帰ってくると考えられ、
カラスのために最後の実を残す風習があったそうな。
「鳥葬」といって、遺体をカラスなどの鳥についばませて、遺体を無くするものも古代にはあって、それでカラスに日本人は良くないイメージ持ってるんだよ。
でもな、その他の国でも吉兆であったりするし。
けど、片や、三本足の八咫烏のように吉兆を示す鳥と古来から言われたり、
神武天皇を導いたということもあるし、熊野三山の御使いでもあるとされてるよ。」
母や、そう言う人たちが、ああいうのは、迷信なんだけど、
カラスが多く鳴くたんびに誰か死んでたら、
死人に限がないよ
それとカラスしゃんたちに言わせると多分
「そんな鳥葬なんて、古い事言われても困りますぅ」ってね