仲良しさんから、とってもステキなわらびのヒントをいただいて…やーん作ってみたい!
来年までなんて待てないっ、ってことでネット販売の緯度高いエリアの名残りのわらびを滑り込みGET♡
ごんぶとー!とかではないけど、ハリのある良いわらび
わらびのアク抜き、温度についてあれこれ考え始めてたところで今年の春はいくつもヒントをいただいて!
次回わらびのアク抜きやる時は、ちょっと試してみたいなぁ…と思ってた二つのやり方に、チャレンジ♡
一つは、80℃でのひと晩放置。
灰でわらびの茎や穂先をしごくように馴染ませてから、灰ごとお湯に投入。
いつも通りのやり方で、温度を80℃に下げるだけ。
もう一つは、75℃→45℃、お湯に溶いた灰水に浸す方法。
75℃のお湯に灰を溶かした、熱い灰水にわらびをしばらく浸し、一旦取り出して。
灰水を45℃まで冷ましてからもう一度浸す、というやり方。
ネットで見つけた、わらびをアルデンテに仕上げるコツらしい。ただしこれ、本来は早春の採れたてに
採用するべき方法らしいので…まぁちょっとお試しなつもりで、半分弱くらいの量に
さてひと晩置いて、翌朝。
しっかり灰を落として流水に晒しつつ、短めの一本ずつをお味見♡
うんうんすっごくきれいーー!
冴え冴えしたグリーン、食べ心地もシャキシャキでぬるみとろんで…完璧!!
80℃の方はそのまま食べてこそ!の抜群の食感。煮物にサラダ、炒め物、どれにもきっと万能
75℃→45℃はすこーしだけ皮の歯ごたえが硬め。これはこれで美味しいけど…配送に時間がかかる、
採れたてじゃないわらびには、ちょっと火の通し方がマイルド過ぎたかも?
しかし食感の差はあれど、とろけたりせず綺麗なグリーン!と仕上がりには満足して喜んでたのだけど。
帰宅してみたら、片方だけ色に変化が!
大きな水桶の方が80℃、青みがかったグリーンはほぼそのまま。
しかしレクタングルの鍋の方はどことなく茶色がちな色合いに…えーー不思議!
同じわらびをざくっと二つに分けて処理しただけなので、この差はきっと手順の差だよなぁ…
いくつか違うポイントはあるんだけど。
①80℃には、茎や穂先に灰をしっかり擦り付けて馴染ませた
②75℃は途中で取り出して、水や空気に晒した時間があった
③単純に温度の差
私の中では①が濃厚かなぁと思ってるけど…はてさて。
今度わらびのアク抜きやる時は、その辺の差も試してみよーぅ♪
80℃わらび、ほんっと美しいグリーン!
揃ってキレイな穂先ってテンション上がるよねー!こちらは後で別のお料理のお楽しみ。
用があるのは残り半分、根本の皮がかためのとこ
包丁でだかだか叩いてると、最初こそばらばらしてるけど…
ほどよく歯ごたえのありそうなくらいのたたき具合で、ほらこーんなイイ感じの粘り気が
あとはわらびと言えばなおひたしに煮物。
おひたしは、超おいしいA美さんのポン酢をほんの少量の水で割って、ごくごく飲めるおひたし出汁に。
わらびと厚揚げの煮物は懐かしい感じにしたくて、長っぽそい乱切り人参追加。味付けはすこーし甘めでね♡
こうあっちいとごはんやおつゆものより、枝豆やとうもろこし追加のおつまみ献立にしたくなるよね!
・長芋とわらびとろろ、金山寺納豆のねばねば和え
・がんもと厚揚げ、わらびの煮物
・とうもろこしのから揚げ
・わらびのポン酢おひたし
・茹で枝豆
こんな梅雨の時期、7月になってまでわらび味わえると思ってなかった♡
アク抜きたてのわらびって、なんでこんなに美味しいんだろねー!!至高の無味のお味
そんな無味のおいしさな穂先、ぎゅーっと染み込ませる美味しい味は…
うふふ、上に書いた『別のお楽しみ』。
注ぎ込んでるのはピクルス液。出来上がりが楽しみーー
いやー、名残りのわらびを心ゆくまで味わえて良かった、満足満足❤
今回のを踏まえての復習&プチ研究は、また来年にでも…とか思っていたら。
…なんてグッドタイミングで、小山のママンから電話が!
日光までわらび採りに行ってきたから、
よかったら送るよーと…これまた楽しみっ、嬉しすぎる〜〜〜