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右矢印ベル001 ■冷え、寒さ対策

寒さで筋肉が硬直すると、からだの緊張状態が続いてしまいます。また疲労により体温が下がることもあります。冷えると、免疫力や自然治癒力が下がってしまいます。自分の体で自分の体温を上げる方法をお伝えします。また身近にあるものでからだを保護する方法もあわせてお伝えします。




あし仙骨をさする

仙骨というのは、お尻の割れ目から腰のあたり。手のひらがちょうど入るところにあります。そこさすります。(手当て)さする手も予め、手のひらと手のひらで、こすってあたためておくと効果的です。
もしカイロがあれば、カイロを仙骨のあたりに貼るようにします。(衣類の上から。低温火傷に注意。)
仙骨をさすることで、副交感神経(リラックス)が作用して、血管が拡張し、あたたかくなります。



あし四股ふみ


ちょっと元気があれば、四股ふみをします。からだの中からあったまってきます。
お相撲さんの格好をします。お尻と床が平行。
太ももにひじをつけて、そこからお尻を下に降ろします。
次に、ぐいっと横に広げます。がんばれー!

四股ふみのときに、刺激する筋肉=骨盤底筋は、第1のチャクラと呼ばれ、生命力、エネルギー。元気がでるポイント。つまり生きるためのエネルギーポイントでもあります。


肉体的には、下半身の筋力アップとバランス力(安定感)が強化されます。気持ちの安定、ふんばりも期待できます。
避難所や屋内待機によるエコノミー症候群の予防にも効果があります。下半身の冷えむくみを改善できます。


あしつま先立ちとかかと立ちを交互に繰り返す


立った状態か、椅子に座った状態で行ないます。
つま先立ちとかかと立ちを交互に繰り返します。ふくらはぎを柔らかくすることで、ふくらはぎが第2の心臓として機能してくれて、全身の血液循環をよくしてくれます。

少し歩ける場所があるなら、つま先立ちで数歩歩く、かかと立ちで数歩歩くを繰り返すのもよいでしょう。

また、歩く場所がなければ、ふくらはぎをマッサージするのもよいです。
エコノミー症候群の予防にも冷えにも効果があります。


あし冷えの足ツボ

三陰交(さんいんこう)という足の内くるぶしから上に向かって4-6センチくらいのところの骨の際。だいたいそのあたりでいいです。特に足の冷えに効果があります。


あし首、手首、足首を保護

首と言われるところが冷えると、体温が下がります。首、手首、足首をあたためるようにします。マフラーがなければ、首にタオルを巻きましょう。足首や手首にハンカチを巻くだけで体温を保つことができます。フードがあれば、フードをかぶるのもいいでしょう。何もなければ、トイレットペーパーでもティッシュペーパーでも巻き付けるだけ変わってきます。試してみてください。


首と呼ばれるところは、皮膚のすぐ近くを血管が通ります。そして、体温調節の要となります。なので、ここが冷えると体温が下がりやすいというわけです。直接冷気が当たらないよう注意です。体温が下がると免疫力も下がります。

3つの首を保護しましょう。



あしおなかを温める


おなかも冷やさないようにします。腹巻きがあれば、腹巻きをします。なければ、タオル、新聞紙を巻いたり、さらにその上からサランラップなどを巻いて、おなかが冷えないようにします。
冷えや緊張状態により、便秘が続いているようであれば、のの字に手でさすってあげるのもよいです。

便秘解消には、立った状態で、対角のひじとひざをつける(左ひじと右ひざ)エクササイズも効果的です。お試し下さい。



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