ゆのくに天祥は色々な賞を受賞、口コミでの評価も良く、ホスピタリティー豊かなスタッフたち、趣きの異なる三つの大浴場、室内露天風呂が付いた広い部屋に豪華な蟹会席。
でも、満足度は低かったです。
何が不満かというと、例えば露天あり、岩風呂あり、バラエティ豊かな一泊三湯十八ゆめぐりがウリの三つの大浴場。
しかし、ハンドタオルやバスタオルが脱衣場にはなく、客室に数枚しかありません。
しかも、そのハンドタオルが薄くてくたびれているのですね。
客室にビニール袋に入ったハンドタオルも新品じゃなく、くたびれタオルなんですよ。
フロント近くのカジュアルショップに浴衣やタオルを少しは置いているのですが・・・
又、女性風呂ではオバサン軍団がずっと大声で喋っていて、妻が早めに部屋に戻って来た事もありました。
玄関を入ったらこんな感じで期待できるホテルなんですがねえ。
何と、室内にはコーヒーはなくお茶のパックが数個置いていただけでした。
コーヒーは、ロビーに紙コップの薄味コーヒーだけで、部屋への持ち帰りはダメ。
それ故、ロビー内は空いてる席が少なく、空席探しでうろついている人が多くなっていました。
朝食後、ぜんざいを受け取る為に並んでいる時、前のぜんざいを持ったオバサンが誰かにぶつかり、妻の浴衣と履物にぜんざいをぶちまけたのも、人が多かったのが原因の一因なんでしょうね。
私は折角長距離を移動して旅行に行くなら、ハイグレードな部屋や食事を選んでいます。
その方が体験や思い出の満足度が高く、コスパが一番いいと思うからです。
逆に言うと、タオルやコーヒー等の僅かなコストダウンの為に、このホテルは良いイメージを失っているなあと私は残念に思ったわけです。
過去に泊まったホテルは冷蔵庫内のソフトドリンクは勿論、アルコールも無料。
ロビーではハーゲンダッツが食べ放題とか、室内はカプセル式コーヒーメーカーが置いていて、香り高いコーヒーをいつでも楽しめるのが珍しくなかったです。
そもそも、それらのホテルは客室数が少ないので、他の宿泊客とほとんど会わず、静かにゆったり過ごせましたね。
ゆのくに天祥は総客室数156室。
大多数であるエコノミーな部屋にホテルの標準を合わせているというのが私の理解です。
今回のプランは2人で8万円ですが、2万円以下もあります。
価格差があってもタオルやコーヒーは同じサービスですからねえ。
更に言うと、(低価格の部屋だから?)一部モラルも低めの軍団もやって来るという事もあり得るのでしょう。
結論
今後は客数が少ないホテルを選ぶようにしよう!
番外編
下の写真の左側の駐車場(ホテルの入口正面)に車を停めようとしたら、駐車場担当の年配の方が来て「高級車だから屋根付きの駐車場に停めますか?」と聞いてきて、断るのも悪いなと思い、停めさせてもらいました。
(写真右側の3階建てオレンジの屋根の建物の1階)
石川県の温泉には又行きたいです!