突然の訪問 | シンシアリー * 心のままに

シンシアリー * 心のままに

何気ない日常です。

私は、ここにいます。

私の身に起きたことを一つ一つ

書き出すと、とても摩訶不思議なこと

ばかり。



体重はみるみる減り、見兼ねた家族が

受診を勧めてくれた。


ちょうどコロナで延期になっていた

健康診断の再開の連絡がきたので、

9月某日、受診をした。


検査結果は、異常なし。


ほっとしたような、

じゃあ、この不調は何なのだろうと。



 

ある夜、割烹料理屋で、以前、

クラブで出会ったNさんと、再会した。

(一億円という記事で、アメ限にしています。)


良いイメージのないNさんでしたが、

実は、この方は、名の通る書○家さん。

(もう時効ですね…)



こんな所で桜香ちゃんに会うとは

何かのご縁かな。

あの夜は、僕もしこたま飲んで

しまって、失礼な事を言ったように

記憶している。

すまなかったね。

ところで、 桜香ちゃん!

なかなか良からぬものを引っ提げて

いるね!

僕はね、クリエイティブな仕事を

しているから、人間の感情とか波動とか

敏感に感じる方なんだよ。

オーラってわかるかい?

人間は、何かしらの色彩で包まれて

いるんだよ。 

それが、僕は、見えたり感じることが

あるんだ。

桜香ちゃんが包まれているオーラはね

真っ黒だよ。暗闇に覆われている感じ。

それが何かまでは、僕にはわからない

けれど、然るべき人に見てもらった

方がいいね。早急に。

僕で良かったら、桜香ちゃんを救って

くれる知り合いを紹介するよ。

桜香ちゃんには、元気で気高くいて

欲しいんだよ、ずっとね。




そんな折、以前から私を心配して

くれていた友人から、連絡をもらった。



桜香ちゃん、その後体調はどう?

一度、うちの父の神社に来てみない?

何かしらの力になれるかも。


友人は何日も熱心に声をかけてくれた。



私は、なぜか、

仕事が忙しくて、、、

子供の用事で、、、

ごめんね、

と頑なに断り続けた。


その頃、私は自分の身に尋常じゃない

事が起きている事は理解していた。


ただ、認めることを避け続けた。


私は、スピリチュアルな事はほとんど

信用していない。


たまに、デジャヴだったり、運命的な

ものは感じるけれど、

運命とはそのほとんどが、必然的に

起こっているものだと信じて

いたからだ。



そんなある日、少し離れた会社の

駐車場まで歩いていた私は、

背後から誰かに呼び止められた。



いきなりすみません。

△会社の、

〇〇桜香さんですよね



その男性は、胸のポケットから

名刺を出した。



そこには、名の知れた週刊誌の名前が

書かれていた。




T社長をご存知ですよね。

少しお話し、聞かせてもらえますか?