それからしばらく3人で歩いている。


前に柾鷹。


後ろに朋美とエミリーが話しながら歩いていた。



柾鷹(・・・この後どうすればいいんだ


    ・・・誰か教えてくれ・・・


そこにチャマと祐平が戻ってきた。


柾鷹「チャマ、祐平!


チャマ「いたいた。どうだった・・・?


     って何で金髪の外人が・・・って何でエミリーが!」


チャマは驚いてた。


祐平「本当だ。」


祐平は逆に冷静だ。


チャマ「祐平、ここは驚くトコだろ。」


エミリー「ちょっと何?あたしがいちゃいけないって訳?


チャマ「誰もそんな事言ってねーだろ。


     それより柾鷹・・・。」


チャマは小声で柾鷹に話しかけた。



チャマ「もう告白したのか?」


柾鷹「バカ!この状況でできるか・・・。


チャマ「それは納得・・・。」


柾鷹「チャマ・・・俺はどうすればいい?


チャマ「どうするったって・・・それは・・・。」


チャマは予想外にエミリーがいるとは思ってなく、


この後の展開を考えてなかった。


エミリー「ちょっと、何コソコソしてんのよ?


チャマ「な、何でもねーよ。」


チャマ(・・・こ・・・こうなったら・・・)


チャマ「エミリー、あっちに案内してやろうか?


     面白そうな場所があったんだぜ。」


柾鷹(・・・チャマ・・・


エミリー「嫌。行かない。


エミリーは即答した。


チャマ「なっ・・・。」


チャマ(・・・わがまま女だな・・・相変わらず・・・)


チャマ「仕方ない。」


柾鷹「


チャマ「じゃあ柾鷹。俺らはあっちに行くわ。」


柾鷹「え?ちょっ・・・。


チャマ「この状況は厳しい。あとはお前の技量のみだ。」


チャマは柾鷹に小声で囁いた。


チャマ「行くぞ。祐平。」


祐平「う、うん。」


そしてチャマと祐平はその場から去って行った。


柾鷹(・・・あ・・・あいつら・・・



エミリー「・・・。


エミリー(・・・大体わかったわ


      ・・・あとは2人の気持ちね・・・


エミリーは何やら考えている。


柾鷹(・・・どうすんだよ・・・


するとエミリーが柾鷹に小声で話しかける。


エミリー「タッキー、あんた・・・モーミの事好きでしょ?


柾鷹「!!


エミリー「やっぱり・・・あんたバレバレよ。


      顔に出てる。


柾鷹「な、何で、もしや・・・。


エミリー「取り乱さない。モーミはまだ気付いてないと思うわ。


柾鷹「な、何で?


エミリー「あの子、小学校の時からモテモテだったからねー。


      いろんな男子に、好き好き言われてたからね。


      逆に気付かなくなってるみたい、タッキーに好都合じゃん。


柾鷹「そ、そうなのか?


柾鷹は安堵の表情を見せた。


エミリー「タッキーは少なくとも、何か思われてるわよ。


柾鷹「え?


エミリー「あたしがさっきそう思った勘だけどね・・・。


柾鷹「・・・。


エミリー「タッキーから告白するしか手はないわね。


柾鷹「え?


エミリー「モーミが自分から告白したのって過去1回だけだから・・・。


      それも・・・。


柾鷹「な、何だよ・・・。


エミリー「バカ哲だったの・・・。


柾鷹「え?